【翻訳部辞書: R】 Rainmaker
Rといえば、rainを迷わず連想したPMの小沢です。こんな話を書いても何の共感も得られないんじゃなかろうかと迷いながらも、自己紹介を兼ねてわたしが雨女であることをここに告白いたします。そしてそれにちなんで、雨女に関する英語の表現と、わたしの雨女エピソードを書いてみたいと思います。
雨女を英語で言うと
「Rain Man」というアメリカの有名な映画があるので、”Rain woman”が正解なのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、そもそも映画タイトルRain Manは雨男という意味ではないようで…(恥ずかしながら今回初めて知りましたが)気になる方はぜひ調べてみてください。
「雨女」はシンプルに言うと、”rainmaker”や、”rain bringer”と言ったり、”I always bring rain”や、”It always rain when I am around”と表現したりするそうです。
嵐をよぶ女
わたしが自分は雨女だと気が付いたのは、社会人になってからでした。最初に勤めていた会社に、自他ともに認める雨男の部長がいらっしゃいました。その方が外出するときや出張されるときは雨が降る確率が非常に高く、いつも傘をカバンに常備しており、雨男であることをにこやかに、それが誇りでもあるかのように語られるポジティブな姿が印象的でした。
その方が退職されたあと、自分も同じようなシチュエーションで雨、しかも大雨や台風、ましてや大雪に遭遇することが多いということに気が付いたのです。
「あれ、わたしは雨女なんじゃなかろうか」。そう自覚したのは20代の半ばでした。
わたしの雨女エピソードをちょっと書き出してみます。
・実家に帰省するときは大体雨が降る(台風の確率高し)
・車に乗っている間は降っていないのに、おりるタイミングになると雨が降り出す。まるでコント
・ 最初にいた会社でのデンマークへの出張時、現地に40年間住んでいた日本人の方も経験したことのない大雪。おかげで凍った海を歩いて、かの有名な人魚姫の像を触るという貴重な経験をした(これはラッキーエピソード)
・ これも最初にいた会社のエピソード。初雪の予報が出ていた新潟へ上司と出張。現地の取引先の方々がまだノーマルタイヤで余裕でしょ、と言っていたら大雪。わたしたちのレンタカーはスタッドレスタイヤ装備だったので問題なかったのですが、お客様は会食の場に来られずひと苦労。
・ 初沖縄は初日台風
・石垣島旅行は台風でキャンセル
・韓国旅行は現地に着いたら台風
・自分のためにとった有休はほぼ雨
・結婚式の午前中は大雨。午後は晴れ(夫は晴れ男)
・子供の保育園へのお迎えで、家を出るタイミングや、保育園を出るタイミングで雨が降り出すこと多数
・ 月に一度の整体に行く日は8割雨
・ 会社が開いてくれた歓迎会は雨
まだ他にもありますがこの辺でやめておきます。
雨を楽しむ
ここぞというときに雨に見舞われるわたしですが、雨は嫌いではありません。雨の日に家の中で過ごす時間や、雨の降り始めのコンクリートの匂い、雨のしずくの付いた木々の葉や花たちを見るのは大好きです。出かける予定の日の雨はやはり嫌ですが…
雨女だということに気づいてからは、雨を楽しむためにレイングッズはこだわりのものを購入し、ウキウキしながらそれを身に着けたりしています。保育園に通っている今月で5歳になった次女は、雨が「だーい好き」だそうで、普段は自転車でのお迎えなのに、雨が降る日のお迎えは歩きのお迎えをリクエストします。傘をさし、カタツムリをつかまえ、水たまりに入りながら歩いて帰るのが楽しいようで、そんな様子に癒されています。大人は雨に対して嫌な印象を抱きがちですが、小さな子供にとっては楽しいイベントなんですね。
梅雨のこの時期は、雨の歌といえばこれ!「雨に唄えば」でも歌いながら保育園の送迎を楽しみたいと思います(古い?)。
以上、Rainmaker小沢でした。
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