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【本紹介】本当にやりたいことは死を意識することで思い浮かび、人生が充実するようになる


8月初旬には読み終えた「夢をかなえるゾウ4」という本。


あのとき見たときには上手く自分の中に落とし込めなくて、それから私が本当にやりたいことってなんだろう?と考えて、実行している今だからこそ、書けるかもと思った。


今回も神様であるガネーシャ様の名言オンパレード!
「死」がテーマであるこの本は、死を意識することで本当にやりたいことがわかり、それを実行することで人生を充実させるというもの。

そのために必要なことが本書でも1つずつステップとして描かれている。


今回印象に残った言葉はたくさんあったけど、大きく2つ紹介したい。


1つはこの言葉たち。


「頑張ることが『良い』とされればされるほど、頑張らへんことは『悪い』ことになる。
若さを保つことが『良い』とされればされるほど、老いることは『悪い』ことになる。
夢をかなえることが『良い』とされればされるほど、夢をかなえてへんことは『悪い』ことになる。
人間の歴史が始まって以来、今ほど、個々の人間が夢をかなえてへんことが『悪い』とされる時代はあれへんかったで」
「今、世の中の人らが感じてる苦しみの多くはな、『夢』が生み出してんねんで」
夢とは、何かを強く望むということだ。それは同時に、何かを手に入れていない「今」を、強く否定することでもある。
すべての人の目的は「幸せになること」であり、夢をかなえることは一つの手段にすぎません。


「夢をかなえること」が苦しくなると、本来の目的が見失われるということがこの言葉から学んだ。

「幸せになること」が目的で、「夢をかなえること」は手段にすぎない、のに、夢をかなえることで苦しくなる人がいる。


最近、頑張らなくなったら、頑張れるようになったと何度かnoteに書いてるんだけれど、頑張らないことが「悪い」とか、本当に誰が決めるんだろうね?

無意識に自分で悪くないことを「悪い」と決めつけていることがたくさんあるから生きづらい人が多いかもしれない。

きっと私も無意識に頑張らないことが「悪い」と思っていた部分もあって、自分に対して自己嫌悪を感じることもあった。

今私は、英語の仕事がしたい、海外の人たちと楽しくコミュニケーションがとれて、友人をたくさんつくりたいという夢のために語学学習をしている。


今は学べることが楽しいけれど、いつか「つらい」と感じたら、何が本当の目的なのかを立ち止まって考えたい。


最近毎日やるたびに目標を書いているのだけれど、それはモチベーション維持に役立っている。
最終的な目標、一年以内の目標、一ヶ月以内の目標、今日の目標の4つを書いている。

これは今のところとても良い。毎日書いているから毎日初心を思い出せる。


今苦しいと感じている人がいるなら、ぜひやってみてほしい。

そして、もう一つ印象に残った言葉。


「みんな、本当はたくさんの夢をかなえてきてんねん。でも、周りと比べて『たいしたことない』て思てもうたり、かなえた夢に新しい夢を上書きしてもうたりして、なかったことにしてもうてんねんな」

いや本当に!
私自身たくさんの夢を今まで叶えてきているから、やりたいことは必ずできるって思い込んでいる。
比べたことなんてない。


これも最近はじめたことなのだけど、毎日寝る前に今日できたことを箇条書きでも書くようにしている。
これ本当に自己肯定感あがる。

ああ、私こんなにも今日できたんだって。


夢を「英語の仕事をする、海外の友人をつくる」とすると、今日叶えたとは言えないけれど、毎日の積み重ねが「叶えた」につながるから、今日できたことは「夢を叶えた」につながる大事な行動。


今まで叶えてきた夢を忘れてしまった人はぜひ思い出してほしい。
私はこの叶えてきた夢を全部覚えているわけではないけれど、叶えたという事実をたくさん覚えているから、「思ったことは必ず叶う」と思い込んでいるのだと思うし、実際叶えてきている。


どんな自己啓発本よりも、スピリチュアルよりも、自分に注目して自分を知ることで、自分を肯定できる。

そんな内容が書かれている本というわけではないけれど、この印象に残った言葉だけでこれだけ学べるなら、この本を読むだけで自分の中でたくさんの新しい気づきがあると思う。


夢をかなえるゾウシリーズの中で1番好きかも。


やりたいことがわからなくなったり、今の自分に悩める人にはオススメかも。
小説を読む感覚でふらっと見てほしいな。


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