小説が読みたくなったマンガ「響〜小説家になる方法〜」
私が面白いと思うマンガは、お金を出して続きを見たいと思えるほとワクワクして、心を突き動かされるもの。
「響〜小説家になる方法〜」というマンガは読めば読むほど小説家になれないとも感じたし、誰でもなれるとも感じた。
小説家の天才である主人公の生き方をとてもカッコいいと思った。
一般的に「普通ではない」との括りに入れられる性格ではあるが、売られた喧嘩は買うし思ったことは行動にする彼女だからこそ人の心を動かす文章が書けるのかもしれない。
月に20〜30冊読んでいるなら尚更多くの文章にも触れているから、自分の世界は広がるし綺麗な言葉を知っている。
この本の中でとても印象的な言葉が2つあって、1つは主人公の部活の先輩であり親友であるリカちゃんの「小説好きな子は例外なく自分でも小説書いてるよ。なんせ特別な道具も技術も必要ないからね。」というセリフ。(響 1巻)
小説が好きな頃は私も確かに書いたことがあった。けれど、挑戦したジャンルが悪く、続かなかった。
まあ私は今まで継続をしたことがないからnoteを頑張っているのだけれど、小説だって書ききったことはない。
今友達と4人でリレー小説を書いているけれど社会人が趣味でやっているからなかなか回ってこないし、自分の番が来るたびに綺麗な文章が浮かんでこない。本をしばらく読んでいないから語彙力が低いのだと思う。
そんな私でも書きたいと思えるくらい小説を読んでいたことを思い出したセリフだった。
また、本を書きたいと思えるようになるくらい本を好きになりたいと思った。
もう1つは、響がフィンランドの渡航費を稼ぐためにはじめたバイト先のやりたいことがわからない先輩へ響が言った「やりたいことがないなら試しに色々やってみるしかないでしょ。私が勧められるのは小説くらいだから。お話書くの楽しいわよ」というセリフ(響 11巻)
このセリフは小説を読もうとも思えたし、私もこれからもいろいろ挑戦してみようと思った。
この頃の響は小説を書きながら英語も勉強していて、マンガだから出来るとも思えることだけれど、改めて英語を勉強したいと思った。
英語の小説を読みたいとまで私は小説にまだどハマりしていないが、英語の漫画は読みたいと思う。
私は学生時代に1度小説を書いてみたこともあり、今もリレーだけれど小説を書くことをしていて、改めてもっと話を深めたいし面白い作品を書いてみたいと思えたので、この台詞はとても印象的。
こういうように、要所要所に小説家になるためのヒントがあるマンガだ。
ただ、それを知るために続きが気になったわけではなく、主人公が何をしでかすかわからないところがとてつもなく惹かれた。
彼女が関わる全ての人がいたからこそこの作品はここまで面白いし、そうやって出てくる人物の個性や生き様が関わるのもとても読み応えがあった。
響の書く小説は多くの人に影響を与え、他の話も読みたいとも思える作品だが、この「響〜小説家になる方法〜」も同じように影響力のあるマンガだった。
続きがあるなら読みたいくらい。
終わり方もとても良かったと思う。
天才が故に多くの有名な作家の方やプロデューサー、漫画家、総理大臣まで規模がどんどん大きくなる巻き込み方をするが、さくさくととても楽しく最終巻の13巻まで読めた。
このマンガを読んだら小説を読みたくなるだろう。
小説に飽きるたびに読み返したいと思う。
大人になってから小説を読みはじめた私の原点。
あらすじ
とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。
編集部員の花井は、応募条件を満たさず、
ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。
封を開けると、これまで出会ったことのない
革新的な内容の小説であった。
作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・