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『スト6』テリー 超初心者向け攻略。コンボを2つだけ覚えて、2つの技で立ち回れ!
9/28追記 本当にこの記事に載っている情報だけでマスターに到達したぞ!
はじめに、この記事は真っ当な攻略記事ではないことを断っておく。
「初心者向け」、「とりコレ」、「基本コンボ」など色々な謳い文句の攻略があるが、本当に初心者向けなのかと常々疑問に思っている。基本コンボとか言いつつ始動技別、状況別、ゲージ消費量別とか書いてあって、しかもどれも長ったらしくて何が初心者向けだ!
この記事で伝えるのは、私のように脳内メモリが少なく「とりあえず1つのことを手癖にしてから次のことを覚えたい」という超初心者向けのことだけである。ここに書いてあるものより火力が出るコンボはいくらでもあるが、複数のパターンを覚えて使い分けなければならず、より多くのメモリを必要とする。そんなの無理だ。
だから、私は2つのコンボと2つの技での立ち回りをまずは紹介する。
テリーは初心者向けか否か
攻略の前に、テリーが初心者向けかどうかについて述べておく。
テリーはこの後述べる2つの必殺技によって、難しい地上戦をある程度無視できる。対空昇竜拳、無敵技、中足ラッシュなど強キャラクターに必要な要素が揃っていて、通常技も使いやすいものが揃っている。
また、若干の目押し要素も含んでいて、多彩な必殺技、OD技を駆使すればコンボも多彩。入り口は簡単でも奥深いキャラクターだ。
使いやすくても上では全然通じない、ということもなさそうなので安心してテリーを使い始めたら良い(もっとも、上で通じないなんていうのはトッププレイヤーレベルでの話なので本来は気にしなくて良い話だ)。
コンボは2つだけ覚えよう
1.ドライブゲージがあるとき
始動技(2中K or 2中P or 中P)→キャンセルラッシュ2中P→強P(1段目)→強パワーチャージ→強クラックシュート→強ライジングタックル
色々文句を垂れておきながら最初から長いコンボが書いてある。しかし、"or"とか"キャンセルラッシュ"とか技名を長々と書いてあるから長く見えるだけなので安心してほしい。要は「始動技から走って攻撃して、必殺技を出す」だけだ。
本当にこれだけ覚えればとりあえずは大丈夫だし、慣れてきたらこれをアレジしたり、別のコンボを覚えていけば良い。それくらい長く使えて実用性のあるコンボだ。
コツとしては、下記のように3パートくらいに分けて考えて練習すること。
・始動技→キャンセルラッシュ2中P→強P(1段目)
キャンセルラッシュの入力、通常技から通常技へのタイミングを覚える。
・強P(1段目)→強パワーチャージ
通常技→キャンセル必殺技のタイミングを覚える。
・強パワーチャージ→強クラックシュート→強ライジングタックル
強パワーチャージ→キャンセル必殺技のタイミングと、最後の追撃のタイミングを覚える。
新規プレイヤーでも、このコンボを完走できるようになる頃には『スト6』のスピード感・リズムに慣れて、他のコンボもスムーズにできるようになっているはずだ。
ここからは少し慣れてきた人向け。中P or 2中P始動の場合のみだが、キャンセルラッシュ中(走っている間)にヒット確認ができるなら、キャンセルラッシュ2中Pではなくキャンセルラッシュ強P(2段目)まで出すようにするとダメージが伸びる。2中K始動では繋がらずコンボにならないので注意。
さらに、強クラックシュートのタイミングを丁度良く少しだけ遅らせられるとヒット数が増えたり、さらにコンボが繋がったりする。これに関してはコンボトライアルの上級5の課題にあるので、気になる人はそれで練習してみても良い。
2.ドライブゲージがないとき
弱P→弱P→弱P→強ライジングタックル
弱Pは2弱Pでも可。2回目以降の弱Pを少しだけ遅らせれば暴れ潰しになるし、ガードされていたら適当に当て投げをすればとりあえずの崩しになる。
面倒な立ち回りは2つの必殺技ですっ飛ばせ!
コンボと異なり一人では練習できないのが立ち回り(地上戦)。6ボタン×2(立ち/しゃがみ)の計2個の技の性能を理解し使い分けないといけないし、相手キャラクターの技まで把握していないといけないので、非常に難しく奥深い。高度な意識配分や反応速度も要求される。
しかし、テリーはそんな面倒な地上戦をすべてすっ飛ばせる必殺技が2つある。
1.中/強バーンナックル
バーンナックルは、先端当てすることでテリー側が有利になる。また、判定が強いので相手の置き技にも勝ちやすく、垂直ジャンプ攻撃にさえ勝てることもある。
それぞれの先端当てができる間合いを把握さえできていれば、とりあえず触って有利を取れる。これはかなり強い。
めり込んでしまうと相手の反撃が確定してしまうので要注意。また、飛び道具を置かれても負けてしまが、大したダメージではないので気にしすぎないのが良い。むしろ飛び道具を撃ってくれるなら、飛びを通すチャンスが増えるのでラッキーくらいに考えよう。
2.弱/中/強クラックシュート
クラックシュートはガードされても反撃が確定しない(ガード時-1または-3F)。
また、見た目通り空中に浮いているので、相手の2中Kを避けながら攻撃することができる。上手く嚙み合ってパニッシュカウンターになれば相手はダウンするので起き攻めのチャンス。
立ち回りに限界を感じたら
ここからは超初心者向ではなく少し慣れてきた人向け。
必殺技での立ち回りに限界を感じてきたらやることは3つ。
1.ジャンプ攻撃 or 2中Kを当てにいく or ドライブラッシュ
要は自分から攻めていくということ。
相手がバーンナックルやクラックシュートを警戒して飛び道具を撃ってくるなら、ジャンプ攻撃のチャンスだ。本作においてジャンプ攻撃はヒットしたら万々歳、ガードされてもその後ガードを崩しにいけるから万歳。唯一対空されたときだけはちょっと残念。それくらいジャンプ攻撃は強い。
しかし、ちょっと上手い相手なら対空をしてくるかもしれない。加えて、相手が何だかこちらの行動を待っている気がする。そんなときは少し勇気を出して歩いて2中Kを当てにいこう。あるいはドライブラッシュから攻撃を仕掛けても良い。
2.2中P、中P、2中Kを置く or ライジングタックルで対空をする
要は待ってみるということ。
相手が小技を置いていて近付きづらい、さらに対空も出る。そんなときは、思い切って自分も待ってしまおう。
当たり前だが、あなたが動かなければ相手は動かざるを得なくなる。どうしても初心者のうちは相手の体力をゼロにしようと攻めの気持ちが強くなってしまうが、別に攻めなくても良いのだ。始めたばかりの頃は、待っている間は退屈に感じるかもしれない。しかし、それで勝てることが分かれば待つことは苦痛でなくなるはずだ。
あなたが待っているときに行うことは「地上技を置いて相手を近付けさせないこと」と、「対空で空中から相手を近付けさせないこと」だ。
置く地上技は2中P、中P、2中Kがオススメだ。これらの使い分けは相手のキャラクターや技にもよるので難しいが、とりあえずは2中Pをやっておけば良い。できるならこれらの技にはキャンセルラッシュを仕込んでおいて、ヒット時にはコンボに移行できたら尚良い。
また、あなたが技を置いて地上から近付きにくくなった相手はジャンプ攻撃を試みてくる。これにはライジングタックルでの対空が有効だ。
とはいえ、相手の飛びにとっさに反応するのは難しい。そこで、まずは技を置くことで相手を飛びたくさせることが重要だ。技を置くのはおとりで良い。テキトーに技を置いて地上戦をやっているフリをして、対空だけを意識するのだ。最初のうちはそれで十分。むしろそれができれば十二分だ。
3.中K or 大Kを置く、当てる
要は地上戦をやっているフリをするということ。
あなたがジャンプ攻撃や2中Kを当てにいけない、加えてあなたが相手の行動を待って技を置いて対空も出る。そうなったときに初めて地上戦が必要になってくる。逆にいえば、相手が技を置いてなければ歩いて2中Kを当てまくれば良いし、対空しないならずっと飛びをガードさせてから崩していれば良いのだ。
地上戦は渋くて通っぽいからカッコ良い。しかも、誰にとっても一生の課題であるため、常に解決課題として意識しやすい。そのため、ついつい手を伸ばしたくなるものなのだが、まずは地上戦が行われる前提である「技を置きつつ対空が出る」ことをクリアしないことにはやる意味がない。
それなので初心者はあまり意識せず手を出さない方が良い。むしろ初心者に必要なのは地上戦をやっているフリだ。うろうろ動いて、たまに技を空振りして置いているのを見せていれば、それだけで地上戦をやっている風に見える。それだけで十分だ。
その地上戦のフリに役立つのが、リーチの長い中Kと大Kだ。これらの技は置いてみたり、当てにいったりしていれば、たまたま差し返しの形となりパニッシュカウンターになるかもしれない。また、ガードさせればとりあえず相手のドライブゲージを削ることはできる。
意図せずたまたまでも、相手には地上戦のプロフェッショナルに見えるかもしれない。それで良いのだ。最初はやっているフリでも、ずっとやっているうちに本物になっていく。
さらに強くなるために
脱・超初心者を果たした後は、OD技を絡めたコンボでコンボ火力アップを狙ったり、起き攻めを覚えたりするのがオススメだ。既にたくさんの人が発信しているので、それらを参考にしてほしい。
かく言う私自身は、テリーでランクマッチ認定戦が終わりダイヤランクでスタートしたが、上に書いたことだけでマスターにいけると思っている。少なくともマスターになるまで他のことを覚える気はない。それくらい自信がある「これさえやれば大丈夫」という内容だ。
文字ばかりで退屈な記事をここまで読んでくれた根気のあるあなた。その意気で上記のことを練習すればマスターになれるぞ!