中国 南京の鴨事情からわかる、北京ダックの生い立ち。
はじめに
少し生々しい写真が多数あるので興味のある方のみご覧ください。
中国料理といったら有名なものの一つに「北京ダック」がある。
「北京ダック」はアヒルの皮を包んで食べる、北京の高級料理である。
でも何故アヒルの皮なんだろう。
それが分かる理由が南京に行ってわかったのでお伝えしたい。
(ちなみに鴨を食用に品種改良したのがアヒルであり、アヒルも鴨も英語では「duck」と言います。)
南京の鴨事情
南京に住んでいる人はともかく鴨を食べる。
スーパーに行ったらこんな風に鴨が丸売りしている。
昔から当たり前のように鴨を食べることが習慣になっているらしい。
(少し気持ち悪く思えた人はすいません。)
そして南京に住んでいる人と仲良くなり、オススメの南京料理屋さんに連れて行ってもらった。
ここでもやはりオススメは「鴨料理」。
そして種類を見ると豊富。何が豊富かというとたくさんの鴨の部位が料理されているのである。
身体の肉のところはもちろん
脚
頭だったり、
半生の卵。
ちなみに、超有名な料理屋さんということもあり最高に美味しかった。
ここから分かる北京ダックの生い立ち
南京の人は鴨を頭から何まで食べる。
なので北京に着いた時は皮しか残らなかった、らしい。
そして南京でたくさん食べられてしまうために、希少価値の高い、高級食材になったのだとか。
身をもって歴史背景を学べた瞬間だった。
だから旅は面白い。
ここで筆を置く。
Ketiaro.
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