詩＊　石ころ

石ころを拾った
ただそれだけだ

それなのに
涙があふれて止まらない

昨日　誰かに言われたコトと
子供の頃　親に言われたコトバが
頭の中でつながって
ぐるぐるしているからかな

そのぐるぐるが止められなくて
今日１日　辛かったからなか

答えなんて　きっと無いのに
ずっと探しつづけてしまう

ホントウニコマッタヤツダナ

無神経になれたなら
もっと楽しく生きられるかな

この石ころを踏んづけて走っていった
あの人みたいに

目の前の娘の名前も忘れてゆく
この人みたいに