雑記＊　力を抜いて

　力を抜いて生きていけたらいいのにと思いながら、なかなか出来ないでいる。

　ついつい敏感になってしまう。人の悪意とか悪口とかイジワルに身構えてしまって、警戒心マックスで暮らしてしまう。

　小さなことで息苦しくなったり気が滅入ってしまう、そんな自分に嫌気がさしているのに変えられない。

　いや、変える努力はしている。

　本屋でその系統の本をいろいろ買って本の通りに実践してみたり、著者の経験談をもとに書いた幸せになれる方法を書いたエッセー集などを読みあさっては、いろいろ試してみた。

　しかし、上手くいったと思っていても２～３ヶ月もすると、すぐに新しい嫌な作為に翻弄される羽目になる。このくり返しが現状だ。

　自分らしさって何だろう。自分らしい生き方ってなんだろう。息苦しくなったり悩み続けて眠れなくなったりせずに、ゆったりした気持ちで生きていける生き方、肩のこらない生き方って。

　力を抜いて生きるには、どうすればいいのだろう。それを続けていくためには、何が必要なのだろう。

　心に余裕のある人生を目指すために脱力生活を維持したいと願い、懸命に努力を続けるとは、どこか本末転倒な気もするのですが、未だ試行錯誤は続くのです。