2021年3月14日(日) stand.fm台本
stand.fm「とにーの読書日記」はこちら
台本なので私が分かる程度にしかまとまっておりません。
ぜひstand.fmにて聞いてみてください。
読書家・私立高校教員とにーがみなさんの1日が豊かになるように
世界中から集めた知識をもとに学ぶ楽しさを伝える番組でございます
chapter1
【急上昇ワードの紹介】
一位「」
二位「」
三位「」
chapter2
【1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書】
【人物紹介】
氏名:山口良治
経歴など:京都市ポーツ政策監
【書籍内エピソード要約】
題名「限界は人間の意識の中にある」
ラグビーでの練習は逃げ出したいぐらいハードだった。夏の合宿ではゴールからゴールまで走るランパスという練習を永遠と数をも決められずにおこなった。
水も飲めない中、苦しくてついに一人が倒れた。倒れたら頭から水をかけてもらえる。それを見て山口さんも羨ましく、倒れようと決めた。しかし、倒れようと決めたところに来ても足は止まらない。
もうあかん、走れない、やめよう、座り込もうと思ったときにたまたま、一番キライな先輩の顔が見えた。先輩が苦しそうに喘いでる。それを見て嬉しくなる。段々と周りの皆も苦しそうにしているのが見えてきた。
皆同じことをしている。俺だけじゃない。あいつらの方が自分よりも大変なんだとわかった時、もっと頑張れると思った。そしてちょっと考え方を変えただけなのに夏合宿終わりには4軍から1軍に抜擢された。
人間は弱いちっぽけなもの、苦しいときは自分だけだと思ってしまう。そうではなく、自分よりあいつのほうが、条件の悪い中頑張っていると思えると、不思議と力が湧いてくる。これが生きる力なのでは。
もうだめだと考えるのは他の誰でもない自分自身、ちょっと気持ちを変えただけで力が湧いてきて、人生が変わった。まさに生きる力は気の持ち方にある。人間の意識の中で考えている間は限界も自分で決めているわけですから。
【考察】
1客観的思考で自分をみる
・自分自身の感情や行動をコントロールする力が求められている
・自分が認知している物事を、もう一人の自分が客観的に認知し、制御している状態が必要
・社会の変化に柔軟に対応できる優秀な人材になる
・ソクラテスの「無知の知」に由来する
・自分の長所や短所など「自分自身の特性について客観的に認知している知識」
①人に関する知識
自分の得意なこと・苦手なこと・強いこと・弱いことなどを客観的に評価して認知
例:「自分は疲労がたまると集中力が落ちる」「自分は複数の仕事を管理するのが得意だ」
②課題に関する知識
課題に関する知識は、「過去の経験から得られた課題」に関する知識のことで、自分が過去の経験から客観的に評価して認知
例:「自分は単純作業を長時間しているとミスが出やすい」「重役のいるミーティングに出席すると発言できない傾向がある」など、経験から得た課題
③方略に関する知識
方略に関する知識は、「課題を解決するための具体的な知識」のことで、経験から得られる課題の解決策の要素を認知します。
例:「時間を区切りながら作業すると効率が上がる」「順序立てて話すと相手に理解されやすい」など、課題を解決するための具体策
・自分が認知している知識を把握した上で、客観的に現在の自分自身の状況を確認したり、問題を解決したり、対策を講じたりする力が必要
・この力にはモニタリングとコントロールがある
・モニタリングは、自分自身の認知は正しく働いているか、適切な行動がとれているかといった情報を監視(モニタリング)することです。
・コントロールは、モニタリングで得た情報と自分についての認知の知識から、自分の行動や対策といった認知活動を制御(コントロール)すること
・課題解決能力、コミュニケーション能力、感情をコントロールする力が向上
2継続力をアップするためには仲間をつくる
・一人で頑張るより仲間とともにやることによってやる気があがる:
・他人と進捗状況を共有する
・相手の方が努力しているとき、自分自身もそれの30%分活動量が増える
・自分より少し努力しているような人とともに行動するといい
・あまりに差があると嫌になるので
chapter3
【雑談】