プラニングと記憶の道具
皆さんは、人生や仕事のプラニングはしていますか？
日々の忙しさに流されて、足元の予定だけで毎日行動していませんか？
他人の予定に合わせてしまいがちな事ありませんか？
僕も10年くらい前まで、全くプラニングをした事がありませんでした。
ほぼ、他人からの仕事の要請で予定は埋め尽くされ、事前の予定と言えば、達成も難しい見栄えだけの行程表くらいでした。またプライベートや自分の成長に伴うプラニングなど無用だと思っていました。そんな感じで自分の人生は仕事のみで計画されていました。
人生の危機と学びで得たこと
そんな中、事業（会社）が危機的状況となり、破産も考えなくてはならない事態になります。お金もなく、債務者に追われ、生活が困窮する日々でしたがそんな時、アチーブメント株式会社「頂点への道」講座（https://achievement.co.jp/service/top/）を知人から紹介され、自分変わらなければずっとこのままという気持ちから、藁をもすがる想いで知人からお金を借り受講しました。それから僕の思考変容が起き、少しづつ事業が良くなっていきました。どうして、講座を受講しただけで仕事も生活も良くなっていったかと言うと、お金を借りたわけでもなく、「考え方」「物事の捉え方」が変化し、その思考をベースに「プラニング」し「実行」することを知ったからです。特に「プラニング」の重要性を知り、自分の行動をプラニングに落とし込み、それに沿った行動をするように努力しました。
あの危機から10年、今はおかげさまで仕事も生活も良くなりました。たまに起きる不測の事態に対しても、プラニングをしているお陰でどこか安心感を感じます。
プラニング（planning）
プラニングを行う前に重要なのが人生の目的、ビジョンをしっかりと持つことです。それを達成するために仕事、生活のプランを立てる事が大切です。
「無理のない行動計画」
「緊急ではないが、理念・ビジョンを基とした場合の一番重要となる事項を優先する」
「仕事だけではなく、生活のプランも盛り込む」
上記の３点を僕は強く意識し、プラニングをしています。
プラニングのプラットフォームはアチーブメント株式会社で受講者を対象に購入できる「アチーブメントプランナー」を使っています。
プラニングの際、最も重要な「人生理念」「人生ビジョン」を常に確認しながらプランを立案できるからです。プラニングは曖昧ではダメで「明確に」「簡潔に」することが重要です。
「何をいつまでどのように行うのか？」という感じです。
長い言葉でダラダラと曖昧な表現の多いプランになると、まず「実行」することは難しいと思ってください。
プラニングに慣れてくると、小さな情報を見落とし、そのうちに重要情報も見落とし、プラニングが面倒になり、やらなくなることに注意しましょう。経験談ですが、その状態に陥ると何もかもがうまくいかなくなります。
また、手書きでプラニングできるのも僕にとっては素晴らしいツールなのです。
自分自身のプラニングにはPCアプリ（Notionなど）は使わず、PCツールはあくまでも仕事のメンバーなどへの共有や、手書きプランを整理するツールとして使っています。
デザインエンジニアリングという仕事柄、造形作業やデザイン作業のアイディア出しはほとんど「手書きスケッチ」です。
では、僕がなぜ「手書き」にこだわっているのか？を少々。。。
手書きが良いと思う理由
手書きの良さについて我流ですが、以下に記します。
無思考の時にアイディアは生まれやすい。
何かを構えている（よーしやるぞ！！とか）時には、なかなかアイディアって生まれません。逆に電車乗車時や飲食している時、寝付く時などに良いアイディアが生まれます。それをさっと書き留めることができる。手書きは「身が感じる体験」である
書く（描く）動作は、身体行動であるため、筆跡を通じて脳に伝わりやすいため、記憶にと止まりやすい。PC作業は「閲覧」がメインであるので記憶にと止まりにくい。漢字を忘れない
文字と絵のハイブリットで記録できる。
文字情報の補足で挿絵を入れるとイメージ記憶となりより憶えやすい。ペンと紙でアーカイブと記憶の両方を残せる。
紙が溜まってきたら、スキャンしてデーター化。永遠のアーカイブ。誤字、誤文は消さない。
誤字、誤文は1本線（または色ペンで1本線）で誤字、誤文上に上書き。間違いも大切なアーカイブ。多岐情報を１つのノートに納める
システム手帳は便利なツール。小さくわかりやすい文字を書くよう心がけている。
1枚の用紙にできるだけ多くの情報を載せられる。マインドマップにも小さな文字は有効。アイディアスケッチは上手じゃなくてもOK。
記憶とアーカイブが目的。ノートを活用し「めくる」ことはストーリーを紐解く感覚で効果的。
目的・目標などは絶対手書き。
記憶にこびりつけたいことは手書きで何度も書く。いつの間にか口頭ですらっと言えるようになる。
そんなメリットを手書きに感じております。
僕にとって手書きは、人生目的の成就とプロフェッショナリティーを維持するための最重要な「道具」なのです。
手書きプラニングで、行動を体に落とし込みブレのない人生を歩んでいきたいものですね。
またnoteしまーす‼️
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