一歩ずつ前にすすむ
昨年は、コロナ禍で手探りの中、スポーツも止まってしまいました。野球もその一つでした。全国大会は、ほぼおこなわれず。大きな大会もなく引退をする…そんな選手達の気持ちを想うと、心苦しくもなりました。
普段当たり前のように、新潟県内で野球に携わり、大会を運営してきました。女子野球普及の活動も同じです。選手達の笑顔に触れることが出来ていたことが「ゼロ」になった時、こんなに私自身も寂しい気持ちになるとは、思っていませんでした。
私が選手達に「何か」を与えていたのではなく、私の方が「何か」をもらっていたのだと改めて感じました。
「野球をさせてあげたい」「仲間と活動をさせてあげたい」そんな気持ちでいっぱいにもなりました。
そして今年、コロナ禍ではありながらも2021年がスタート。私自身で決めたことがありました。それは「全てを止めない」という事です。「やれる方法を考えて、やる」です。
「当たり前」がなくなってしまった今。そして、人とのソーシャルが主流になり、人とのかかわり合いが希薄になりつつある今だからこそ。
周りに相談する。頼る。みんなと協力して、一歩ずつでも前にすすむ。
一人で抱え込むことなく、仲間と共に夢に向かって進みたいと思っています。