見出し画像

読書家のためのミニマリズム

どうもとんです。

今日は本が家にたくさんあって、どうすればいいかわからない!そんな読書家の皆さんのための記事を書きたいと思います。

コロナ禍で家を整理する人が増え、日常的に心地よい暮らしを追求する人が増えたように思います。

僕もリモートで飲み会や仕事をする機会が増えて、部屋を片付けました。

見栄だけは良くしたい人間の心理からなのか、映る部分はできるだけ綺麗にしました。

僕はミニマリストばりに本を少なくすることはできませんが、徐々に本を減らしていきました。

また、テクノロジーの進化によって、以前より本を手元に置いておくことは比較的に少なくなりました。

しかし、それでもなかなか捨てられずにたくさん手元に本を置いてしまっていて、部屋の中が散らかっています。

そんな中、アメリカの有名なミニマリストの本を読みました。

物を少なくすることのメリット、誤解、具体的な行動の三つに分けてお伝えすることで

本当に大切な本だけを手元に置き、部屋が広くなり、本を読む空間ができることで、より読書を捗らせる機会にしていただけたらと思います。

1.物を減らすことのメリット

物を減らすことののメリットは以下の二つが挙げられます。

・稼ぐお金が減り、物を購入する時間が減る
・所有欲ゲームから降りる

本は一冊大体1500円で読めて、比較的に安い買い物にはなるとは思いますが、積み重なればかなりの額になります。

しかし、本当に買いたい本だけを買うとルールを決めておくことで、本を買うためにお金を稼がなくてよくなります。

僕は月の出費のほとんどは本に使っていますが、少し減らせるとお金の自由ができてもう少し、友達とご飯食べに行ったりなど、体験というところでお金を使えるんじゃないかなと思います。

また、本をたくさん所有しないことで、ただ本をたくさん持って満足している、本の所有というゲームから降りることができます。

すると他人と比較することなく、自分が読みたいように本を読むことができます。

大切なのは本そのものではなく、本の内容をどう自分の行動に落とし込めるかが大切です。

本を減らすことで、本を読む本当の価値に気付くことができます。

2.ゼロにすることではない

僕もこの本を読むまで思っていましたが
ミニマリストは

・物を全て捨てる
・片付ける人

ではないということです。

ミニマリストは物を完全に捨てることではなく、本当の大切なものに気付くために物を減らす人のことを言います。

なので、本を全て捨てるのではなく、もう一度読みたいと思った本だけは手元に置きましょう。

もう一度読みたいの基準は人それぞれですが

・わからないところがある
・文章が好き
・感動する

僕はこんな感じで決めています。

それが難しい人は1ヶ月間、一度も目に触れることのなかった本は捨ててもいいと思います。

またミニマリストというと片付けのプロフェッショナルみたいなところがありましたが、そうでもないみたいです。

著者は

もし片付けで解決する問題ならそれ以前に解決しているはず。

と言っています。

確かにそうかもしれませんね。

しかし、片付けることで見える世界もあるとは思うので、捨てることが難しい人はまず本を片付けることから始めるのもおすすめです。

3.具体的な行動

・所有する本の上限を決める
・電子書籍との使い分け
・売る

この三つでかなり本を減らすことができるんじゃないかなと思います。

過去に書いた記事に詳しく書いてあるので是非ご覧ください。

僕が最近しているのはさっさと読んでnoteにアウトプットしてメリカリで売ることです。

新刊ほど早く売れるのでおすすめです。

おわりに

本を減らすためのマインドと具体的な行動を提案させていただいたんですが、いかがだったでしょうか。

始めはあまり愛着がない本でさえ捨てるのが辛いと思います。

本にも旬があるので自分の中の旬が去った本は是非手元から離してあげてください。

本は読まない人の本棚より読む人の手に包まれた方が幸せです。

また、現代の情報量によって情報を処理しきれないことも発生しています。

人間の脳は原始時代とあまり変わらないのに、時代が進んでいるため起きているのです。

僕は物より情報をミニマリストにした方がいいんじゃないかなと思っております。

そのための一歩として本を手元から離していきましょう。

本当に大切なことが見えるようになります。

ついでに読んだ感想や質問をコメントに残しておくとアウトプットになるので是非お待ちしております。

ありがとうございました。

参考著書

この記事が参加している募集

最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートしてくれたお金は文献や著書、体験に注ぎ込みもっともっと面白い記事を書くために使わせていただきます。よろしくお願いいたします!