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【本好きの備忘録】読書感想と紹介6章:DXの先を見据えて~「いちばんやさしいDXの教本」

新型コロナ禍が、これまで進まなかったデジタル化を急速に
加速させ、テレワーク、電子マネーの普及など社会のあり方
自体も変革されてきました。

最終章の6章では、今後10年で起こることとしっていますが、
より「効率化」「スピード感」が加速し、数年先の未来と
なっているかもしれません。

AI(人工知能)、VR(仮想現実)をGAFAMが提供するサービス
を活用し、データをどう使うか考えることにより新ビジネスを
創造していくことになりそうです。
※GAFAMは、以下の頭文字からとったものです。
  Google
  Amazon
  Facebook
  Apple
  MicroSoft


目次の紹介

CHAPTER6 DXの先を見据えて
53 DXはIT導入の集大成ではない
54 ビジネスを支えてきたテクノロジー
55 DXを支える5つの技術キーワード
56 計算の進化がもたらした人工知能(AI)
57 生活インフラに革新を起こす5G
58 大きな可能性を秘めたVR、AR
59 クラウドサービスで開発を加速する
60 開発手法の進化は企業淘汰を引き起こす
61 DX時代の収益モデル
62 求められるスキルも進化する
63 2025年の崖の先にあるもの
64 あなたの現場で起きること


身近なAI、VR、AR

AWSで簡単なAI、VRでキャラクターを動かすといったことを
試してみました。YouTubeの動画や参考テキストをみながら
さわりだけでも体験することができました。

IT関係じゃない人はまだまだ遠い未来の話かと思っているかも
しれませんが、驚くほど身近になっています。
AIなどを活用した技術は、AIスピーカーやルンバなどで利用して
いる人も多いと思います。

革新を起こす5G

5Gが改革を起こすひとつの大きな要素として紹介されています。

この本を読むまでは、たかだか回線速度が早くなり映画の動画など
が素早くダウンロードできるだけじゃない?と思っていました。

現在主流のスマホの通信が4G、これから普及する5G
 20倍早い
 10倍遅れにくい
 100倍接続できる
 →これにより、高信頼性、低遅延性を実現
  →身の回りに安価な通信する機械が普及
   →データが加速度的に増大し、そのデータを利用した
    サービスが創造される。

デジタル・ツイン
身の周りの事象、自分自身さえもデータ化することにより、
デジタルな世界にリアル世界を再現させることすら可能と
なります。

現実の自分、デジタルな自分ということで、デジタル・ツイン
(デジタル双子)と呼ばれます。

現実と遜色ないデジタル世界でシミュレーションすることに
より、現実世界でより正確な予測をすることができます。

これから要求されるスキル

ITスキルに加え、さまざまな業界の課題を解決するプランナー
としてのスキル。

すぐにはできないかもしれないが、とりあえず「プチITプランナー」
のスキルを訓練することにより身につけられるでしょうとして
います。

最後に

よくあるひとつの答えを書いたテキストでは、ありません。

自分の解釈では、DXを他人事ではなく、これから必ず巻き込まれる
社会的現象であり飯のタネになることなので、自分でスキルを身に
つけ主体的に道を切り開いて行こうというエールだと感じました。


【本好きの備忘録】
読書中毒なので、忘れないようにと読んだ本の記録を兼ねて、こんな本が
あるんだという本の紹介と、コミッとした感想(有料部分)をあげてます。
※1記事は100円ですが、定期購読だと300円/月となっています。
 月5本以上の記事を上げる予定ですので、定期購読がお得です。
ここまで記事です。
有料マガジン内で紹介してますが、多くの人にしってほしいので無料記事としています。
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