マガジンのカバー画像

フドウサン屋の仕事

4
僕個人がフドウサン屋さんの仕事について感じていることを書いています。めっちゃイメージが悪い業界なので、実態を交えながら「意義もあるしやりがいもあることだぜ」という青臭いことを書い…
運営しているクリエイター

記事一覧

おこめをつくるフドウサン屋 omusubi不動産のご紹介

おこめをつくるフドウサン屋 omusubi不動産のご紹介

はじめまして。omusubi不動産の殿塚と申します。

千葉県松戸市出身で、2014年にomusubi不動産を立ち上げ、地元松戸の八柱駅付近(母校があった駅なんです)を中心に、ボロッボロの空き家をDIYで再生してまちづくりにつなげています。

そして名前の通り、街の方や入居者さんと一緒におこめを育てています。

1、DIY賃貸管理戸数日本一!空き家再生が得意です。
本業はフドウサン屋です。DIY賃

もっとみる
DIY素人が始めたフドウサン会社が、DIY賃貸の管理戸数で日本一になったこと。

DIY素人が始めたフドウサン会社が、DIY賃貸の管理戸数で日本一になったこと。

omusubi不動産は小さな会社ですが、おこがましくも2つ日本一になったことがあります。

ひとつはReal Estate Agent Awardという、全国の不動産会社の取組を発表する大会(不動産屋のM-1グランプリみたいな大会だと思っています。)でグランプリに選んで頂いたこと。

もうひとつはDIY賃貸物件の管理戸数が日本一だということです。
(全宅連Oさん調べ。だから信頼してます。)

もっとみる
「不動産屋さんって怖いし嫌な人が多くない?」はモラルより構造の問題。僕らの挑戦ポイント。

「不動産屋さんって怖いし嫌な人が多くない?」はモラルより構造の問題。僕らの挑戦ポイント。

不動産屋さんのイメージって、やっぱこんな感じですかね?

わかります、わかります。今ここで僕がどんなに

「不動産業界って以外と良い人も多いよ」

と伝えても、詭弁になることを。

でも、ちょーっとだけ大きな声で言い訳させてください。不動産屋さんがこうなってしまうのは、個々のモラルの問題以上に構造がそうさせているんです。

負の感情と向き合い、自分に否がないことにも代理でお叱りをうけることが常であ

もっとみる
土地を所有するという概念によって成り立つ、ウソみたいな仕事

土地を所有するという概念によって成り立つ、ウソみたいな仕事

縄文人の暮らしを想像してみました。

周りにはクマやイノシシなどの獣がたくさんいる。命の危険を感じながら身を隠し、弱っていると見れば狩りを行い、毎日生き延びている。(描写が中2)

オープンワールドのRPGみたいな生活をしていた縄文人は、土地を所有していませんでした。せいぜい、ナワバリという動物的な感覚があったにすぎないと思います。

アメリカの先住民であるインディアンも、西洋人がやってきて土地を

もっとみる