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ガラガラさんとの出会い

ガラガラ掠れ声のお嫁さん

ガラ美さんと私の出会いは

以前も少し触れたのですが

職場でした


上司から

「声に特徴がある、最初の電話対応した時は、男性かな?っておもった」

と前情報があったのですが

実際、ガラ美さんが入職した時の印象は、

普通のどこにでもいる、

ちょっとちょこまかした女性でした


また、喉が弱いので

事業所の子どもたちと

関わった後は

「喉、やられました」

カッスカスの声で報告していたのが印象的でした


まさか、この時は奥さんになるとは

思ってもみなかったし、

ガラ美さんも思ってなかったでしょう



ガラ美さんが退職して数年経ちますが、

一緒に働いてた頃の話が

未だに会話の中に出てきます



今日も

私が、事業所の子ども達との活動で制作している

”未完成の光る泥だんご”を自宅に持ってきたのですが

だんごを見るなり、

「前も作ってたね?今回はう○こ💩入ってない?」


と、数年前に私の身に起きた、

泥だんごの土集め段階で、猫のフンが混入しているのを気づかずに、こね続けていたという

"泥だんご、う○こ混入事件"


そのトラウマ事件を

ガラ美さんは覚えていました


ちょこまかしながらも、

けっこう記憶力いいんだなと

感心した日でした


持ってきた泥だんご、

一応、異常ないかクンクン嗅いで、寝ようと思います




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