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「感動」を求める道徳授業について考えたい。

新しい年になって12日目。冬休みに入って18日目。
今日は、夜になって、いろいろな思いを少しずつ言葉にできて、気持ちが少し落ち着く。

今週末、クローズドな場で、道徳の話と授業をさせてもらうことになっている(2度目)。
今、Twitterでは、「道徳」という言葉をかなり目にするようになった。
時間があるので、それらの投稿を一つ一つ、できるだけていねいに追っているが、みんなが関心を持ち出して、いろいろ取り組むことはいいことだなと思う。

ボクは、それらを目にすることで、自分の立ち位置や考えが明確になる。
今週末の場では、そこで考えたことも、参考にしながら2つのゴールを設定した。

一つは、「感動」する道徳の授業はではなく(前回の自分の授業に、そういう傾向があったので)、今回は、「思考」が深まる。広がる道徳の授業を提案すること。「感動」はもちろん大事なことだけれど、それこそ、「感動を求める」ということについては、もっと多面的に考える必要があることだと思っている。

今この本を再読していることもあっての思い。

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もう一つは、オンライン模擬授業での新しい形への試み(もちろんこれは、自分の中で試み。もうすでに取り組んでいる実践もあるだろう)、ブレイクアウトルームを使って、ペアトークを再現すること。
今回の道徳の授業は、このペアトークが鍵となる。
これは、一緒に企画を立てた方との共同作業だけれど、楽しみだ。

今日のアルバム。
曲からジャケットデザインまで、すべて完璧だと思う。
深夜、暗くした部屋で、何度聞いただろう。このアルバム。



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