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主従関係とSMと旧い記憶

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自分の為に書いた記録です。
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#10代

帰る場所

帰る場所

10代の頃、いわゆる夜の街をフラフラと歩いていた頃があった。
パーカーに膝上までのショートパンツ、素足に短い靴下とスニーカー。背負ったリュックには図書館で借りた本と捨てきれなかった夢の残骸みたいな参考書が入っていた。よく声をかけられたのは、今思えば家出少女に見えたからなのかもしれない。
可愛くもない地味な子供にそぐわない街。そこに行くだけで少し心が満たされて、家に帰る時間も遅らせることができたから

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