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【長期育休を取ろうと思った理由】2年間育休のパパ
私が2年間もの長期育休を取得しようと考えたのは端的に言うと以下の理由です。
① 長期で仕事を休み、育休手当をいただきながら自分の子どもと過ごせるのは今しかないと考えた
② 祖父母に頼りきりになるのでなく、夫婦で力を合わせて自分たちの子どもを育てたいと考えた
③ 仕事から離れ家族と過ごす時間を増やすことで、妻とよくコミュニケーションを取り、お互い余裕を持って子育てをしたかった
こう書くと聞こえはいいようにうつりますが、実際長期(育休取得当初は1年間の予定でしたが)の育休を取得するには、私自身相当悩みました。
「長期の育休を取ると職場に迷惑をかけてしまう」
「職場の都合で長期の育休は取りづらい」
「そもそも男性の育休は産前産後だけで十分?」
「育休取得によって今のポジションに影響があるか心配」
など、様々な考えが頭をよぎりました。
積水ハウスの「男性育休白書2023」によると、男性の育休取得率は24.4%、日数は23.4日でした。
以前に比べると格段に取りやすくなってきているはずの育休ですが(なお、ユニセフが発表した報告書によると日本の育休制度の評価はなんと世界1位!)やはりいざ取得しようと思うと職場や周囲の目が気になるのが現実。
実際とんぼパパも痛感した「職場に迷惑をかけるのではないか…」という感情。実際に職場の人に話を聞くと「とんぼパパが抜けた分、かなり大変…」との声も。。なので、たまに手続きで職場に行くと私としても「申し訳ない…」という気持ちでいっぱいになるのが現実です。
さきのユニセフの報告書でも育休制度は1位の日本でも、保育への参加率では41カ国中31位。理想と現実との間にギャップがあります。
男性の長期育休は「結局職場に申し訳ないと思う」
のが現実。
ただ1つ、間違いなく言えることが
「長期育休を取って良かった!」
ということ。
どういう点が良かったのかはまた別の機会に書こうと思います!
そして、「お金」の問題。育休手当が出るだけありがたいですが、実際は家族が増えて出費が増える生活費への影響も大きいのが現実です。
またそのあたりの話もどこかで触れられたらと思っています!
ではまた!