人生いろいろ、おかんもいろいろ
私は子育てが終わってから海外留学をしました。
私には、
子育てが終わってから、全然違う職種に転職した友達がいます。
子育てが終わってから、パートから正社員になった友達がいます。
子育てが終わってから、会社を早期定年退職した友達がいます。
子育てが終わってから、起業してお店を出した友達がいます。
子育てが終わってから、離婚してこの街を去った友達がいます。
みんな私の子供の同級生のママ。
私だけかと思っていたけど、
みんな今までとは違う次の何かを始めていました。
何かを始めるときに
子育てが終わったからというのはいいきっかけになるようです。
どのママもイキイキとして、
キラキラと輝いて見えます。
子育てを終えたという達成感と、
次に向かってシフトチェンジした自分の勇気に。
日本のおかんはまだまだこれから！
人生はいろいろだ。
♪笑いばなしに 涙がいっぱい
涙の中に 若さがいっぱい
人生いろいろ 男もいろいろ
女だっていろいろ 咲き乱れるの〜♪♪
by島倉千代子
だな、と思いました。
うちの旦那のいいところ？
日本に帰ってよく言われるのは「お金あるよね。旦那さんすごいよね」というなんともストレートな質問。最初はそれを言われるのがすごく嫌だったけど、考えてみればうちの旦那、稼いだお金を奥さんに使わせないほどケチな男ではないんだなということを思いました。
「旦那さんが出してるの？」「自分の稼いだお金で行っているの？」と質問攻めにあいます。答えをいうと、両方です。
そして旦那の給料からも出ているということにみんな驚くのです。そこで思うのは、日本の旦那、せこすぎないか？奥さんにそこまでお金を使わせない？それは贅沢になる？ってことです。
子供の教育費や大好きな車やバイク、パソコンに大金を注ぎ込める旦那はいるけど、奥さんにお金をかける旦那は日本にはいないという証拠です。
私は高いバッグにも宝石にもエステにも高級ホテルや高級レストランにも興味がありません。むしろセレブなお食事会は苦手です。100均が大好きだし、100円寿司もハッピーアワーも大好物です。夕方のスーパーで半額になった食材をここぞとばかりに買いまくってます。あのスーパーで「半額おばさん」ってあだ名をつけられているんじゃないかな？って思うくらいです。
普段の生活から贅沢なわけではありません。でも旅行や留学は自分が本当にやりたかったことです。だからそこにお金を使っているってだけです。墓場にお金は持っていけません。老後のためにと貯蓄をしている日本人は多いんだろうけど、きっと不安で使い切れずに終わっている人も多いと思います。私は老後に寝たきりで病院代にお金を使うくらいなら、動ける今、使ってしまいたい。そして病気になったら「ま、人生楽しかったからいいっかー！」と思って死んでいければいいかな？って思ってます。それにそれこそ将来、どんな病気になるかなんて今はわからないし。
その辺のお金の感覚は私と旦那は似ていて共感できるので、そこはよかったなって思います。この考えが正解かどうかはわからないけど、私はそれでいいと思っています。
