サルマン・ラシュディ「悪魔の詩」
今年の夏には作者が暴漢に襲われ、日本では翻訳者が惨殺されている問題作、サルマン・ラシュディ著「悪魔の詩」。
興味本位で手に取るのは危険だろうか…と思いつつ、事件で本作を思い出し、内容が気になり読み始めていました…が、意味を取るのが難しくて、結局途中で断念しました。
私は読み切れなかったし本を持っているだけで怖かったけど、読むことが翻訳者への供養になるような気がしました。
イスラム教徒にとって翻訳者殺害は正義かもしれないが、私にとってはそうではない。
犯人が捕まらずに時効になったのは、残念でした。