外に出れないならGeo Guesserをやればいいじゃない|会話ログ#12
会えん。友達と会えん。
大人になってから「友達と遊ぶ」といえば、食事に行ったりお酒を飲んだりがメインになることが多くなった人が多いのではないでしょうか。しかし今は外で会うのが難しい状況。このnote「隣の席のふたり」は友人ふたりで運営していますが、われわれふたりも最近はなかなか会えていません。
そんな大人ふたりが何で遊んでいるかというと……。
ざっくりいうと「お散歩」と「しりとり」と「お絵かき」です。(?)
外に出れないならGeo Guesserをやればいいじゃない|会話ログ#12
↓音声版はこちら
お散歩もしりとりもお絵かきも、特別な準備するものはない気軽にできるもの。というわけで、今回は無料でできるものを紹介しますね。
osi:
最近遊んでる中でいちばん楽しかったのは?
しづむ:
Geo Guesser(ジオゲッサー)!
みなさんGoogleMapはお使いだと思うんですけど、ストリートビュー機能があるじゃない? あの機能を使ったゲームです。
ストリートビュー上でランダムに世界のどこかの地点に飛ばされて、探索しながら場所の手がかりを探し、自分が最初に飛ばされた地点を推測し、GoogleMap上にピンを打って、ぴったり当てられるか? という。
しづむ:
これがね、面白くて。ふたりでプレイしたのはこの間が初めてなんだよね。盛り上がった。「きたー!」 って声出して。
osi:
盛り上がったね。手がかりを見つけたときとか。
しづむ:
最初飛ばされた時点では「ここどこ?」って感じなんだけど、地名が書いてあるような看板を探して……。
osi:
実際にその場に行って知らない土地を歩いてる感覚になったね。ちょっと怖かった。
しづむ:
そうそうそう。でもさ本当に小旅行気分というか、味わえたね。
osi:
めっちゃいいゲームだ。ブラウザでできるしね。
しづむ:
そう、アプリがいらないから。でも、これ地味なゲームだから……説明だけだと他の人になかなか楽しさが伝わりづらいんだよね。
osi:
一回やればわかるんだけどね。
しづむ:
気持ちいいもんね、場所が当たったとき。
操作は基本的にひとりでやるため、会話アプリを使ってふたりで画面共有しながらプレイする形になりました。
しづむ:
あと、われわれのお気に入りは「限界しりとり」。
osi:
Quiz Knockさんのね。
しづむ:
文字通り、しりとりが限界に……。
osi:
なに?
しづむ:
追加ルールで制限時間と文字数指定が入るしりとりですね。悩んでる間に持ち時間がどんどん減っていって焦るんだよね。なんか答えなきゃ、って。
osi:
そう。めっちゃ面白い。
しづむ:
「『ぬ』から始まる8文字以上の言葉」みたいに、答える言葉の条件を指定されるんだよね。
osi:
ないよぉ、そんなの。でもひねりだすとまさかの言葉が飛び出てきたりする。めちゃめちゃ面白い。
しづむ:
頭がキュルキュルゥーッって回転するよね。これあとでもっかいやろう。
osi:
やろう。
しづむ:
熱い対戦ゲームです。
しづむ:
あともう一個遊んでるのは「お絵かきコラボ」。
osi:
ふたりで遊ぶやつだね。絵の「お題」が出て、ひとりが頭の方を、ひとりが体の方をそれぞれで描いて、描き終わったときに合体してひとつの絵になる。
しづむ:
答え合わせの瞬間が面白い。
しづむ:
いやぁ、カスみたいな絵がたくさんできたけど……。
osi:
名作ばっかりでしょ。
しづむ:
顔部分を描けっていう指定なのになんで手を描くんか、っていう話。手が3本ある警察官とかさ。足が6本あるカバとか。
osi:
これ、面白いよな。
しづむ:
いい。平和だし。協力ゲームだし。
osi:
ほかのひとが遊んで描いた絵が見れるのもいいよね。
しづむ:
うんうん。みんなめちゃくちゃだったね。
osi:
みっつとも全部無料だからすぐできる。
しづむ:
なんか、例えばニンテンドースイッチとかの同じゲームを持ってない同士でも遊べるからいいね。
osi:
スマホがあればできる。ありがたい。気軽に、リモートで遊べるからね。
しづむ:
今なかなか会えませんからね。
osi:
会えないけどでもめちゃめちゃ盛り上がる。
しづむ:
でも、普通に会ってたら、こういうゲームやろうよ、とはなんなかったかもね。
osi:
確かに! 逆にね。
しづむ:
そうそう、リモートだからこそかもね。このゲームやってみようよ〜っていう話になったの。そう思うとこの会えない状況もそれなりには楽しめてるね。
osi:
じゃあもういっかいやるか。
しづむ:
勝ちますよ。
osi:
負けねえからな。
家にいることが多くなったり、会えなかったりしたからこそ目が向いたシンプルなオンラインゲームたち。ハードがなくても遊べるし絵面は非常に地味なのですがシンプルならではの楽しみがありました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?