#11 チームでやることが楽しい!チームでやることが面白い!
noteでは収録では語りきれなかった、トークに関するB面の内容をお届けいたします。
こんにちは!
今日のB面担当のせいこです。
今年も残すところあと1ヶ月ちょっと!?となりまして、
時の速さに驚いています。
今日のテーマは「チームワーク」
客室乗務員として働いてきた私にとってこれはもう大好物なテーマでして。笑
客室乗務員は普段、初めましてのメンバーとチームを組んで国内外を飛び回っているわけですが、
お互いの人となりを深く知らなくとも、阿吽の呼吸で仕事ができているってとてもすごいことだな、と感じるんです。
ぜひ、皆さんもお仕事のメンバーや家族との関係を思い出しながら聴いていただけると嬉しいです。
【チームワークに必要な3つの視点】
今日は、『チームワーキング 中原淳・田中聡著/日本能率協会マネジメントセンター』の本より、チームワークに必要な3つの視点をお話ししました。
①チーム全体像を常に捉える視点「チーム視点」
②自らもリーダーたるべく当事者意識を持ってチームの活動に貢献する視点「全員リーダー視点」
③チームを「動き続けるもの、変わり続けるもの」として捉える「動的視点」
どれかが優れていれば良い、誰かがこの視点を持っていれば良い、というわけではなく、大切なのはチームメンバーみんなでこの視点を共有し、みんなが実行できることだと思います。
チームを運営していくとき、メンバーに当事者意識を持ってもらうことって、結構難易度が高いような気もしますよね。
だって、自分でやった方が早いこともたくさんありますし、そもそも説明するのもめんどくさーい!となることもあります。(私だけでしょうか!?笑)
そこを乗り越えてこそ、強固なチームになるのだと改めて感じる本でした。
もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、
ぜひ読んでみてくだいね。
【自分の特性はなんだろう?】
そもそもチームを組むとなると、自分だけではなく色々な資質を持つメンバーの集合体でもあり、自分はどんなタイプで何を得意とするのか、相手はどんなタイプで何が得意なのかを知っていれば、
得意はお任せしたり、苦手は補い合ったりできますよね。
今日は一つ組織のチームワーク向上を助ける無料診断ツールをご紹介したいと思います。
スコラ・コンサルトさんがリリースした、『トクヨン診断α』という、企業・組織で働く人たちの仕事における行動の「特性」を大きく4つのタイプに分類し、タイプ別の相性などを解説するオンライン無料診断ツールです。
この診断でわかる4つのタイプとは・・・
①「情報収集」優位タイプ
特徴:人とtのつながりを好み、情報をたくさん持っている「しりたがり屋」
②「情報整理」優位タイプ
特徴:状況を俯瞰し、目的に合わせて情報を整える「わけたがり屋」
③「企画」優位タイプ
特徴:自分のアイデアやひらめきで、社会や人に影響を与えたい「くわだて屋」
④「実行」優位タイプ
特徴:行動のスピードが早く、前進させるパワーを持つ「うごかし屋」
これらのタイプから自分がどのタイプが強く現れているかがわかり、
診断では、バランスを知ることができます。
自分の得意や性質をまずは知る、仲間に伝えるということから初めてみるのはいかがでしょう??
また仲間にも診断してもらえたら、相互理解が進んで、仕事がしやすくなる効果もあるかもしれません。
タイプが分かれば、それぞれの活躍の場や協働の場をより輝く場にできることにも繋がります。
ちなみに私は僅差で「実行」優位タイプが最も強く、
二番目に「情報収集」優位が続きました。
これ、私の予想ですが、多分あいこさんは私と違う結果になると思います。笑
私たち2人は大事にしたい思いは似ているけれど、
タイプはおそらく違っていて、それがうまく噛み合っている気がするんですね。(私はね!!笑)
私に足りない要素をあいこさんが持ってくれているからこそ、心地よく良いチームでいられるのだなぁと改めて感じます。
(あいこさん、ありがとうございます〜!!!!!)
【チームを研究するということー私の夢ー】
私は大学院で組織開発・人材育成などの領域を学んでいますが、
いつも学んでいる土台に、チームや組織にいる人たちがどうやったら自分の力を最大化して生き生きと活躍できるだろうか?ということを考えています。
客室乗務員のチームを例に挙げると、
・その時のメンバー
・その時のコンディション
・チームに流れている雰囲気や空気感
・暗黙のルール
・仕事の負荷
などなど
挙げ出したらキリがないほど、チームに影響することはたっくさんあって、
これがどこに影響しあって、何を高め、何を阻害しているのかを研究するってとても複雑で難易度が高いなぁと思うけれど、
何かが自分にとって、とってもエネルギーを沸かしてくれるものであった時、
例えば、今日はチームの雰囲気が良くて、良いコーディネーションが取れそう!とか、
そういうものがあった時、人って想像以上のパワーや力が発揮されることってあるませんか??(経営学では、この現象をグループ・ダイナミクスといいます。)
そういうパワーの源がチームや組織自体にあることが、
そこにいる人をもっと輝かせていくのでは?と思うんですね。
つまり職場やチームの雰囲気や風土ということになるのかな。
個人のパワーが組織やチームの風土をより活性化させる働きかけ、
つまり、グループ・ダイナミクスをうまく使って組織活性化に活かしていく仕組みづくりなどができたら良いなと思っている今日この頃であります。
まだまだ学びの旅の途中ですが(旅の終着地はもしかしたらないのかも。笑)
働く人の役に立てるような働きかけを考えていきたいと思っています!
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