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メンタルクリニック(オバちゃんの話)
月に一度。メンタルクリニックの通院日の今日。
診察中、なんだかいろいろ話しているうちに、
涙が出てきてしまった。
だけど以前にも書いたけど、やっぱり信頼してない若先生。
(詳しくはこちら ↓ )
話の途中で「来月の予約は・・」と打ち切られてしまった。
あまりのことに、涙も引っ込んで予約を入れて診察室を出た。
実は去年の12月ぐらいから、なんだか気持ちが沈んでいる。
きっかけは一緒に仕事しているオバちゃん(人のこと言えない)から、
一度冷たい態度を取られたのが何故かとてもショックで、
仕事中なのに泣いてしまったことだ。
その時はすぐにトイレに駆け込んで涙を拭いたので、
泣いたことは誰にもバレてはいない。
ただいい年をして仕事中に泣くという事態が、
自分でもすごく恥ずかしかった。
オバちゃんはそれまで、
本心では何と思っていたか分からないけど、
結構それなりに優しくしてくれていた。
なのに何故、急にその時冷たかったのか・・
私が何か気に障るようなことをしてしまったのか・・
いろいろ考えたけれど分からなかった。
たぶん無意識に何か粗相をしていたのかも知れない。
オバちゃんはその後、何もなかったように接してくれた。
それは年が明けた後も同じで、普通に優しくしてくれていたように見える。
だけど私はその時のことが余程ショックだったようで、
それ以来オバちゃんと仕事をすると緊張するようになった。
1月末の木曜日の午後。
その日も手や足の震えを堪えながら、オバちゃんと仕事をしていた私。
だんだん足に力を入れていないと
立っていられないくらいフラフラし始めた。
そして頭もクラクラして痛くて、めまいのような感覚がした。
それが緊張から来るものなのかどうかも分からないけど、
とても耐えられないと感じた。
私はオバちゃんに体調が悪いことを伝えた。
オバちゃんは本当に心配した様子で、
「大丈夫?無理しないで帰ったら?」と言ってくれた。
そうして私はその日、早退した。
もしかしたら無理すれば仕事できたかも知れないけれど、
精神的に無理だと思った。
そんな感じなので次の日の金曜も仕事を休んだ。
もちろんオバちゃんがいないので、体調は悪くならなかった。
土日の休みが明け、月曜から仕事に復帰した私。
またあの感覚になったらどうしよう?とは思ったけれど、
いつまでも休んではいられない。
オバちゃんは「あんなにフラフラして帰り大丈夫だった?」
と心配してくれていた。
私もさすがに「あなたと一緒にいると緊張してめまいがするんです」
とは言えない。
もともと貧血気味だとはオバちゃんにも言ってあったので、
その時も貧血で休んだことにした。
(実際に貧血もあったかも知れない。)
その後、オバちゃんが前より優しくなった気がする。
そして今週の月曜日。
来月でオバちゃんの派遣の契約が打ち切られることを、
オバちゃん自身から聞いた。
正直言って半分さびしくて、半分ほっとした自分がいる。
メンタルクリニックでの話を書く予定が、
オバちゃんの話メインになってしまった。
でもこれで少しスッキリした。