また欄間のお仕事をいただいたよ!
おはようさん。令和3年4月4日4時44分。すごいΣ(・□・;)ゾロ目やね。狙ってないよ、マジなんよ。今日も10分間、思うところを綴るよ。
また、欄間(らんま)のお仕事をいただいたよ!すごくない?
欄間ってのは、襖の上にある、彫りとか、格子とかが施された建具のことね。浄土真宗のお寺だと、こんなごっつい欄間なんよ。
この欄間を、修復するんよ。
何十年とずっと本堂を飾ってきた欄間。金箔の色もあせたり、金具が錆びてきたり、なんとなくくたびれてきた感がある。
その欄間を取り外して、工房まで持ち帰って、漆や金箔を全部取り除いて、木地をもう一度きれいに整えて、漆を塗って、金箔を押して、金具を打つ。完成したものを取り付けに行く。まあこんな感じよ。
取り付けや取り外しも4人仕事やし、漆や金箔の仕事って、腕の立つ伝統工芸の職人さんしかできない仕事。お金もすっごいかかるけど、そんだけ手間隙がかかるってことやね。
仏具って、いろいろ、100を超える数のものがあるんやけど、そん中でも欄間の修復が続いているんよ。ほんまにありがたい。
とまあ、お父さんは、こんな仕事をしているんやで、というお話でした。
今日は日曜日。朝寝坊しんさいね。お父さんは坐禅に行くから、風花が起きる前に家でてるかもしれんよ。
今日もいい1日にしようね。ではでは、よろしく。
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