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説得力「風」には気をつけよう
僕はいつも自分で話すときはもちろんのこと、誰かの話を聞くときには「説得力」というものにとても気をつけています。相談に乗る時とか誰かに提案するときに説得力はとても大事ですよね。ということで今回の記事では説得力「風」のものに騙されると色々損なので気をつけようっていうものです。(全て僕の偏見ですのでこの記事自体に説得力はありません。参考程度に楽しんでください。)
ここに気をつけろ!説得力「風」を見抜くダウト!
1.SNSや発言と実態が伴っていないダウト
これは大学生のあるある第1位だとぐんじの中で話題になっています。おそらく心当たりがあると思いますが、このタイプの傾向として何かの学びをSNSなどに投稿したり公言するのですが、インプットしていること自体に酔っている場合がほとんどだと感じます(偏見100%)。一見すると学び続けて成長し続けているようで説得力があるように感じるのですが、抽象的なことばかり話していて実際の問題に遭遇すると当たり障りのない耳障りのいいことを言ってしのぐ印象があります。
このタイプに遭遇した場合は、そのインプットで「実際にどう生活のスタイルが変わったのか」、「自身の状況にどう適応して成果に繋げるのか」などの具体的なことを聞いてみるといいと思います。
2. 下手な例え話で逆に相手を混乱させているダウト
結構いる気がしますよね、これは大体「いま上手い例えができたなぁ、おれorわたし」というパターンですね。このパターンの人はあなたに理解してもらいたいとか、何かを伝えたいというモチベーションでは話していません。例え話で一瞬説得力を感じるのですが確実に「ダウト」です。あなたを出汁にして気持ちよくなろうとしているとか、自分の「例え話力」を鍛えたいだけであって、その人のアドバイスに価値はないと思って大丈夫だと思います(偏見100%)。
あなたが誰かと話している時には、その人があなたに本当に伝えようとして話しているのかどうかを慎重に観察することをおすすめします。
3.「感想」と「事実」が混同しているダウト
例えば、「世の中には困ってる人がたくさんいて、苦しんでいる人が世界中で増えているんだよ」なんて言葉を発した瞬間に僕はすぐに心の中で「ダウト!!」と叫んでしまいますね。これはただの「感想」であって「事実」ではありません(感想や意見を交換したいと言う場であればいいと思います)。ほんっっっっっっとうによくあります。この場合は大抵、自分の持っている問題意識の高尚さに酔っているだけなのでまず聞く価値はないと思います(偏見100%)。
そんな時は「苦しんでいる人は何割程度なのか」や「どれくらい調べたのか」、「どんな文脈でどの層のことを言っているのか」「実際に目の当たりにしたのか」などたの数字や根拠を尋ねると良いと思います。
4.耳障りのいいことだけをいうダウト
あなたが何か相談した時に流れるように相手の口から耳障りのいい言葉だけが聞こえた場合は猛烈な危険信号です。相手はあなたの相談を「作業」と捉えていて、その「処理」をしているだけの状態にあることが大半だと思います(偏見100%)。人間関係や進路、大切な選択は人によって状況がそれぞれなので、スラスラと軽口でアドバイスをされた場合は「ダウト!!」と叫んで差し支えないでしょう。相手は慣れているだけであなたの立場には立ってアドバイスをくれているわけではありません。
この場合は、「相手も同じような状況を経験していてアドバイスをくれているのか」とか、経験がない場合は「論理的に説得力のある提案をしているのか」といったところに気をつけましょう。
まとめ
これ意外にもたっくさんあると思いますが説得力「風」について大体わかっていただけたでしょうか。基本的には「本当にあなたのために考えて発言しているのか」と言う一点に気をつけていれば大体問題ないはず。
それとここにあげたこと全ては自分にも綺麗に、鋭く、力強く返ってくる特大ブーメランです。自分も十分気を付けたいですね。