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【読書日記】1月/2023

1月読んだ本たちをご紹介!

私立文章女学院

今更聞けない文章の基本を教えてくれる。これ間違って覚えてた!ということもボロボロ出てくる。大人にも学生さんにもおすすめ!
イラストのレトロなタッチも可愛くて、それぞれの学年の女の子たちのエピソードが例文として出てきて、より理解しやすい。

理由

高層マンションの一室で起きた殺人事件。4人の遺体が発見されるが、全て身元不明。被害者たちはいったい何者か、殺された理由は?
犯人だけではなく被害者までもが身元不明なのは新鮮だった。普通の一家に見えていた4人が実はそこに住んでいるはずの家族とは全くの別人だったことで事件が難解化していくのが面白い。
そして事件が明らかになっていくにつれ家族とは何か考えさせられた。

アクロイド殺し

ポアロシリーズ。ポアロシリーズを一度も読んだことがないのに、晩年のポアロから初めましてになってしまった。まあいいか。
内容はもちろん面白く、主人公の医師の手記という視点がいい。見事なトリックに私自身も騙され楽しかった。

BIBLIOPHILIC BOOK

BIBLIO PHILICは読書好きのための読書用品を取り扱っているブランド。ブックカバーはもちろん、本を入れるために工夫されたバッグや書棚用のブラシまで売っている。一部の商品は大きな書店などでよく見かける。私もバッグを持っている。
この書籍では読書用品へのこだわりについてや本の様々な価値に焦点が当てられている。どれも面白いが、私は本に関わるいろんな人の偏愛本が紹介された章が好きだ。それぞれ本の紹介文が載っているが、着眼点が違えば紹介の仕方も変わるわけで、おかげで今まで興味がなかったジャンルの本も私の読書リストに追加された。
次は何を読もうかな〜と悩んでいる人にもおすすめである。そして、もちろん雑貨好きにも。


今回読んだ小説はミステリーオンリー!ミステリーはやっぱり面白い。
謎って人を惹きつけるよなあ。好奇心が読む力になる。読書がなかなか続かないとお悩みの人がいたら、ミステリーから始めてみたらどうだろう?謎が解明されるまで読むことをやめるのが難しくなるからそのままするするっと読めてしまうのでは。

BIBLIO PHILIC BOOKがすごく良い。
本との向き合い方は人それぞれでみんな違ってみんな良い、のだ。自由に読む。いいね。

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