#710【解説】本当に週休4日で月収70万円以上稼げるのか⁉︎
この記事は、現役タクシー運転手という立場から、タクシーの仕事に纏わる様々な発信や、この仕事の魅力を細かに伝えていくシリーズです💡
以下の様な方々にも是非見て頂き、何かの役に立ってくれたら嬉しいです😆
✅仕事自体が中々見つからない人
✅ブラック企業から抜け出したい人
✅やりたい事が見つからない人
✅自分の時間がもっと欲しい人
収入アップや職場の人間関係に悩む人に対しても、『実はこういう仕事の選択もあるよ』という内容をお伝えしてみたいと思います😆
前回の記事では、タクシー運転手が年収700万〜800万程度は普通に稼げる仕事である事をお伝えしました。
この記事以降では、様々な疑問に対して発信していこうと思います。
※ 尚、勤務地は『東京23区』で営業を行う事を前提としています。
タクシー運転手という仕事は基本的に『完全歩合制』の会社が殆どであり、給与の計算方法はタクシー会社によって多少の違いはあるものの、概ね次の様なイメージとなります。
給与 = 売上実績 × 60%前後(歩率)
上記の計算式でいう『売上金額』とは、お客様から頂くメーター料金の事です。つまり料金が500円だと300円くらいがタクシー運転手の給与となります、念の為。
そして、この『歩率』というのがタクシー会社によって異なり、概ね55%~65%程度のところが多いと思います。(売上成績によって歩率が変動する会社もあり、この辺は本当に会社によって異なります。)
ちなみに、私の会社で月収70万を超える売上イメージは以下の通りです🚖
参考までに、この仕事を始めた最初の年の売上実績で見てみると、年間の売上金額は1千万円をちょっと超えるくらいでしたので、年収ベースでは630万円~700万円程度となる訳です。(金額に幅があるのは、前述の通り勤務先の会社によって歩率が異なる為です。)
次に、私の2年目の売上実績を見ると、年間の売上金額は1.2千万円弱ですので、年収ベースでは690万円~760万円程度となります。
タクシー運転手の給与というものが、タクシー会社によって大分異なる事もお分かり頂けたと思いますが、その点については改めて別の記事(タクシー会社の選び方について)で詳しくお伝えしていきたと思います。
いかがでしたでしょうか?
タクシー運転手で年収800万円以上というのは、真面目に働きさえすれば実現可能な事がお分かりいただけたのではないかと思います。
尚、隔日勤務ではなく夜日勤(いわゆる夜勤)という働き方であれば、年収1000万円も狙えます、参考までに。
次回の記事では、皆さんが疑問に感じるであろう『じゃあ、良く目にするタクシー運転手の平均年収はなんであんなに低いの?』について解説していきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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