妻の『誕生日』と『結婚記念日』

みなさんこんにちは、僕たち夫婦は『うつ病』２７０日後には、自宅で稼げるフリーランスになると宣言しているトモです。

一昨日更新した、こんなことってあるんですね。の記事に、たくさんのお言葉をいただけたこと、とても嬉しく思っています。本当にありがとうございます。

そして、一昨日、昨日も大変ありがたいことに、サポートをいただくことができました。応援していただいている優しさを忘れず、今日も自分のペースで楽しみながら前に進みます。この場を借りてお礼を伝えさせてください。ありがとうございました。

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今日、８月２２日は妻の『誕生日』と、僕たち夫婦の『２２回目の結婚記念日です』（付き合い初めからだと２５年目に入ってます）

毎年、妻の誕生日は休みをもらっていましたが、仕事が深夜までかかっていたので（２時〜３時くらい）日付が変わって０時と同時に伝える『おめでとう』の言葉は、いつも電話やLINEで伝えていました。

ですが、今年は休職をしているので、直接妻に『おめでとう』と伝えることができました。。が。

妻との出逢い

妻とは、僕が１６歳のとき働いていた職場に、妻が新入社員として入社をしてきました。（一目で可愛いと思いました笑）

会社は同じですが、働いている部門が違うので、最初はチラチラと横目で見るだけでしたが、僕の母親（僕は母の紹介で入社しました）と妻は仲良くなり、そこから急激に妻との距離感が近くなります。

距離感が近くなった未来の妻と話しをしていると、（お母さん、恋のキューピットありがとう笑）いま付き合っている男がいるが、ことあるごとに暴力を受けていてツラい。。。と本音を漏らしてくれます。

そんな男と別れて『俺と付き合おう』

そう伝えた僕の言葉を真正面から受けっとてくれ、妻は必死の思いで、暴力をふるう彼氏と別れ、僕は未来の妻と付き合うことになったのです。

ただ、妻が喜びながら『彼氏と別れた』と伝えてくれたとき、僕はそっけない言葉で答えてしまい、妻から『もっと喜んでくれると思った。。』そう言われたことは、後悔と、人の気持ちを考える大切なきっかけをもらいました。

たくさん喧嘩をして、たくさん我慢させたね

１６歳から妻と付き合い始めた僕は、毎日が楽しくてしょうがありません。妻とは車で３０分程度かかる場所に離れて住んでいましたが、毎日仕事が終わると自転車で妻の家まで通っていました。（自転車で１時間以上かけて笑）

ただ、僕は１６歳で、妻は多少歳上です。もちろん考えかたも違います。そして、自己中全開だった僕の『心ない発言』から、たくさんの喧嘩をしました。妻が怒るときは決まって『あ、地雷踏んだ』と言って、いま怒っていることを伝えてくれていました。（そういえば何年もこの言葉聞いてないですね笑）

思い返してみると、人として未熟だった僕を（もちろん今も未熟ですが笑）たくさん我慢しながら、少しづつ育ててくれたのは妻です。

僕が１８歳になり、妻の誕生日、２２年前の今日『妻と入籍』をしました。ただ、そのときも僕は妻の気持ちが分からず、妻から『ちゃんとプロポーズして』と言われたことは大切な思い出と、反省として心に残っています。

本当はここからまだまだ、僕の恥ずかしい失敗談を書いていこうと思いましたが、とてつもない文章量になるので、また少しづつ書いていきます。

２２年後の誕生日と結婚記念日

何年ぶりか覚えていないくらい、日付が変わる０時と同時に、妻に『おめでとう』と伝えることができる機会が訪れました。

きっと妻が病気になっていなかったら、僕は仕事をしていて、電話かLINEで『おめでとう』と伝え、帰ってから寝顔を見ていたのでしょう。

日付が変わる前に長女と次男が、サプライズで、お母さんをお祝いするための『メッセージカード』や『ライト』を準備している可愛い姿を見ることもできました。

何よりも、ここ数ヶ月、僕は自宅で妻と同じ時間を過ごしています。付き合い始めて２５年経ちますが、仕事ばかりしていた僕は、これだけ妻と濃密な時間を過ごしたことはありません。

日付が変わる０時が近づくと、昔のように緊張をしてきました。

そして、妻の誕生日を迎えます。

『おめでとう』と同時に『ハグ』をして、なぜか恥ずかしくて『これからもよろしくね』と伝えることが精一杯でした。

妻は気持ちがわかっていたようで、悪戯っぽい表情で『それだけ？』と笑っていましたが、付き合った頃のようにいつまでも『ハグ』をして、長女はこちらを見ながら『やれやれ』という表情を創っていました。

さいごに

２２年目の妻の誕生日、そして僕たちの結婚記念日。記憶に残る大切な始まりになりました。

妻の『うつ病』から環境は大きく変わり大変なことがあるのも正直な気持ちです。ですが、それ以上に『妻』『子供たち』とのかけがえのない時間をもらえ、幸せをたくさん実感しています。

何よりも今日この日、僕は『妻に恋をしている』改めて感じることができました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！