上司に『ASDの傾向が強いこと』を打ち明けた
みなさんこんにちは、1年後にはうつ病の妻を自宅で支えるため、フリーランスになると宣言しているトモです。
フリーランスになるまでの残り日数は338日、宣言をしてから自分の心の状態も、環境も目まぐるしく変化していくので、目の前から逃げないように、自分を受け入れながら進んでいきます。
とてもありがたいことに、昨日書いた、僕はASDの傾向が『とても』強いことがわかりました、の記事にサポートをしていただけました。応援してもらえること、感謝を気持ちを忘れないようにします。
この場でもお礼を伝えさせてください。本当にありがとうございました。
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昨日の記事で、心の葛藤は全て吐き出しました。
もちろん、吐き出したからといって、変わるわけではありません。
逃げてしまう自分を受け入れて、転びながら、失敗をしながら前に進んでいきます。
前に進む一歩、昨日直属の上司にASDの傾向が強いことを打ち明けました。
上司に打ち明ける心の葛藤
noteで心の葛藤を書き、Twitterでも発信をして、なぜ今更?そう思われるかもしれません。正直に書くと、ASD傾向があること、フリーランスになると決めていることは、上司には言っておらず、SNSでまず発信をして基盤を創る行動をしています。
そして上司にASD傾向が強いことを伝えることは、今まで自分が演じて作り上げてきた、その存在を否定されるようで強い抵抗がありました。いや、本音は打ち明けることで、自分がどう思われるのか、それが怖かった。
できることならば、ASDを隠して、フリーランスとして生活できるようになり、会社を辞めたい、そう思っていたことも事実です。
でも、ASDの自分と向き合うきっかけをもらえた。過去の向き合いたくない自分をnoteに書いて整理し、嫌いな自分を受け入れないと、また同じことを繰り返す。
僕は変わりたい、そう思っていた時に上司からの電話が鳴りました。
『奥さんの体調はどう?介護休暇という方法もあるけど利用しない?』と
優しい口調で、本当に妻と僕を心配してくれている、電話越しからもわかります。でも、この場では一旦電話を終えて、しばらく考え込みました。
このまま自分から逃げて、ASD傾向が強いことを隠し、苦手なこともできるフリをして、正直に言えない自分が悪いくせに、『誰かが悪い』その気持ちを持ち続けることもできる。でも、それは嫌だ、その自分から変わりたい。
口の中は渇き、脈拍が上がるのがわかる。
でも、勇気を出して電話をかけ、上司に伝えました。
『僕はASDの傾向が強く、いい顔をして苦手なこともできるフリをしていました』と。
打ち明けた上司の反応
意外そうな反応、そんな印象を受けました。
そして
今は妻のこともあるし精神的に疲れているね。時間もあるからネットの情報に触れる機会も多い、少しだけ離れてゆっくりするといいよ。
でも、もし気にしているのなら、病院に行って診断してみるといいよ。
その時は、いつでも相談に乗るから連絡をしてほしい。
そう、思ってもいない言葉をもらいました。
気持ちがスーッと軽くなるのがわかりました。
誰からもよく思われたい自分、嫌なことから逃げたい自分、勝手に悪いイメージを作り上げて、本来はない敵を作っていた自分、結局は全て自分が作り上げていたもので、自分が変われば世界の見え方は変わる、そう思えました。
さいごに
僕は人に恵まれた人生だと、今書きながら思っています。
逃げるように離れたかった会社も、大きな温かい愛で包んでくれている。
このまま会社に残り恩返しをすることも考えました。
でも、僕は勇気を与える人間になり、自宅で妻を支えるフリーランスになること、その想いだけは変えられません。
だったら、僕がフリーランスとして会社に恩返しをする、そんな自分に成長すればいい、そう考えました。
だから、介護休暇が終わり、会社に戻った時には、フリーランスを目指していますと上司へ正直に打ち明けよう、そう思っています。
社会に貢献する場所は変わるかもしれません。
でも、今まで受けた恩をお返しし、お互いに応援しあえる、そんな関係性も素敵だなと想像しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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