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【ほぼ月刊】シンアジャマガジン Vol.1

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創刊号となる Vol.1 のテーマは「こんなワークショップやってみた」。アジャイル組織を前進させるために、過去に経験したワークショップについて語ります。 《【ほぼ月刊】シンアジ…
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記事一覧

組織アジャイルTで「組織仮説キャンバス作ってみた(途中)」という話

本日は、現在加入しているシン・アジャイルコミュニティの「組織アジャイルチーム」で、「組織仮説キャンバス」なるものを作っているので、そのことについて触れていきたいと思います。 なお、本記事は組織アジャイルチームの活動内容の発信とともに、同コミュニティのプラクティスチームが推進している、以下マガジンへの投稿も兼ねようと思います。 仮説キャンバスとは?仮説キャンバスとは、自分たちの仮説を立てるために現時点でチームが分かっていること、分かっていないことを整理するためのフレームワーク

ヒーローインタビューでふりかえりをやってみた

レッドジャーニーの合宿で実施した、ヒーローインタビューという手法でのふりかえりがとてもよかったので、紹介しようと思います。 どんな場面でやったのか合宿のアジェンダ「3月末で一区切りした取り組みについてのハンガーフライト」をどのように進めるか、とその場で話し合い、「ヒーローインタビューでやってみないか」というメンバーの提案で実施することとしました。 レッドジャーニーは、さまざまな文脈の経験をしているメンバーがいるため、普段からメンバー同士のハンガーフライトを大事にしています

チームに新メンバーが入る時に都合のいいワーク ~2つの真実と1つの嘘~

こんにちは、心はスクラムマスター、担っているのはEMのyama_sitterです。 今回は↓の企画で記事を書きました。 突然ですが、チームに新しいメンバーが入る時ってどうしています? 経歴を紹介?ついでに趣味も共有? これらも勿論いいのですが、それに加えて私がよくやるのは「2つの真実と1つの嘘」というワークです。 このワークは「簡単で、人を選ばなくて、ビジネス色が少なくて、でもお互いの人となりが知れて、盛り上がるワークがほしい」という私の我儘なニーズに答えてくれます。すご

アジャイルチームで ito(カードゲーム)をやったら想像以上によかった件

チームで仕事をする場合、メンバー間での認識や期待値のズレをなくすことはとても大切なことですよね。 そういった「ズレ」を解消するためのワークショップとして「インセプションデッキ」や「ドラッカー風エクササイズ」が有名ですが、かつて自分達のチームでカードゲーム(ボドゲ)の「ito」を使ったワークショップをやってみたら想像していた以上に「よかった」と感じたので、どんなチームでどんなことをしたのか、なぜ「よかった」のかをご紹介します。 ito についてito はアークライトゲームズ