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noteの世界観に触れてみて
記事投稿を始めてから、今回で区切りの10回目となります。ひとまずnoteの世界観をざっと経験してみた感想を記してみます。
想像以上の高レベル
noteで自分の思考や思想を表現しておられる、他のブロガーさん達は、外野視点で見ると、相当、表現内容の質が高いと思います。
編集者や起業家、セミナー講師など、その道の専門家が揃う猛者が集っており、しかも複数能力者も多数いる、ハイレベルな世界。
ゲームに例えると、自分のレベル、スキルは低くて、装備品もとても貧弱なのに、周りを見渡すと、高スキル、高レベル、重装備プレイヤーばかりで、己の劣等感を感じている感覚に近いですかね。
何ともスゴい世界に、足を踏み入れてしまったと率直に感じています。
普段の外世界、会社勤めしている身では、必然的に周りとのバランスも考えなくてはいけない。いわば、自分を押し殺したり、控える事を要求され、自己主張できる場面が思いの外、少ないのです。
それゆえ、余計にnoteが持つ表現力や創造力の突き抜けた感に衝撃を受けました。普段の実社会とは正に真逆の世界。これぞ個性の集大成というイメージがしっくりきます。
己の目指す方向性
自分は、ライターの端くれでもあるので、こつこつ投稿して、ひとまず文章力の向上を目指しており、最終目標は電子書籍出版を掲げています。
しかし、どうしても周りにつられてアクセス数やフォロワー数を意識し過ぎて、揺らぎが出やすくなるのは、人間の承認欲求からくるもので仕方のないことかなと思ってます。
そもそも人間の承認欲求には、大きく2つの欲求があり、
「自己承認欲求」は、自分で自身を認めたいと思う欲求のことです。
自己啓発本を読んだり、専門技術を身につけるなどして、自分自身の能力を高めていくことで満たされる欲求のことです。
「他者承認欲求」は、自分が他人に認められたいと思う欲求のことです。
社会的地位を得たいや名声を浴びたいといった欲求や、SNSで「いいね」をたくさん獲得し、注目や羨望を浴びたいといった欲求も「他者承認欲求」にあたります。
特に他者承認欲求は、頭では理解していても、基本相手の顔が見えないブログ上で適切にコントロールするのはなかなか至難の業のように感じます。
その為にも、己の目的、目標を見失って、難破船にならぬように時々は港に帰るべく、定期点検的な意味合いの投稿も続けていければと思っています。
ここまでご愛読ありがとうございました