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フルタイム労働と丁寧な生活と両立できないジレンマ


長かった年末年始の休みも終えて、明日からいつも通り出社しなければならない。
お金を稼ぐので仕方ないとはいえ、やはり憂鬱である。

仕事をしていると、少しくらい体調が悪くても行かなくてはいけないときもある。人がいる環境ってだけで気を遣う。少しずつエネルギーが漏れているような感じだ。

ご飯を食べられる時間も決まっているし、取れる睡眠時間も決まっている。会社に勤めている身としては、拘束されているのは仕方ないとは思っている。

ただ、仕事していないときのほうが人間らしい生活をしている気がする。

朝は自然の光と一緒に目覚めて、おなかがすいたタイミングで好きなものを食べる。

会社に勤めていると、朝は遅刻しないように気をつけなかればいけない。
寝起きなんておなかがすいていないが、会社に着くと食べるタイミングがないので適当なものを口にしてから急いで飛び出る。

仕事が忙しくなるほど、私の理想とする丁寧な生活からは離れてしまうのだ。

現実問題、正社員だと1日8時間労働が当たり前のこの国で、私の理想とするゆとりある丁寧な生活をするのは難しいと思う。

人によって能力のある人なら、短時間の労働でお給料をたくさん稼げたり、不労所得で暮らせる人もいるかもしれない。
フルタイム労働でもエネルギーにあふれていて、平日も精力的に動ける人もいる、すごい。

それを実現するのは時間がかかりそうなので、「仕事自体を自分自身の成長できる時間として楽しむ」、「休日は仕事を忘れてリフレッシュする」ことを心がけていきたい。

地震のニュースもあり、いつどこで自分の人生が終わるのか分からないなと感じた。2024年は後悔ないように一生懸命生きよう。