金持ち父さん貧乏父さん①金持ちと中流以下#1
<2種類の人間>
人生から教訓を学ぶことができれば人は成功する。もし学ばなければ人生につつきまわされる。その中には2種類の人間がいる。1つは人生につつきまわされてそのままにしている人。もう1つは怒ってつつき返す人。多くの人は上司や仕事、旦那さんや奥さんへつつき返してしまうが相手を間違えている。誰だってつつきまわされるがそこから何かを学び前に進む人があまりにも少ない。自分以外の人間を変えたいと思うが、自分が何かを学び賢くなる方が簡単であると気付く。仕事を辞めない人の多くが給料を増やして家族を養おうとするが給料が増えたところで微々たるもの。増えたところで解決しない。
<金持ちはお金のためには働かない>
”中流以下の人間はお金のために働く。
金持ちは自分のためにお金を働かせる”
筆者が教育を受けた2人の父さん、貧乏父さんと金持ち父さんの教えは異なっていた。まず、貧乏父さんの教育は、一生懸命勉強して、いい成績をとり、いい大学に入れ。いわば現在の学校で教わることである。対して、金持ち父さんの教育はお金がどのようにして働くかを学び、お金を自分のために働かせる。いわば教室の外で教わることである。学校ではお金については教えてくれない。たいていの人は給料を上げたところで問題の解決にはならない。学校は、お金のために働く方法を教えてくれるところ。お金を自分のために働かせるのは一生を通じての勉強。お金の知識がないことに気づく人はほとんどいない。
<恐怖と欲望のラットレース>
恐怖と欲望を誰もが持っている。それがあることによってたいていの人はお金で動く。もっとお金があればあれも買える、これも買えると考え始める。そんな中、お金が無くなったらどうしようと考える。
恐怖と欲望に走らされ続けるパターンを「ラットレース」と呼ぶ。たとえお金を多くもらったとしても支出が増えるだけ。ラットレースから抜け出すことはできない。人は現状よりももっと良いものをほしがったり、手に入れたがったりするので金持ちになったとしても問題は解決しない。お金で買えると思っている喜びを手に入れるためにお金をほしいと思うが、事実お金にそんな効果はない。
”感情に対してただ反応する人間ではなく、それを観察して考える人間になること。”
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