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お金の大学②「正しくお金を稼ぐ」
トモーロです。
今回もお金の大学の解説をしていきます。前回は、お金持ちとは「生活費>資産所得」の人のことであることであり、その最初のステップとして貯めることが大切だという話をしていきました。
今回は、貯めた後にすることとして「稼ぐ」ということについて解説していきたいと思います。
ここの話は結構興味がある人が多いのではないかと思います。私個人的には、経済的自由になる人ならない人に関わらずためになる話なのではないかと思っています。
それでは早速いきましょう!
【貯金だけではダメなのか】
最初に言っておきたいのですが、前回の内容から固定費を見直してある程度の貯金ができたとして、その貯金をうまくやりくりしていけばいいのではないか。
このように考えるかもしれません。しかし、経済的自由に近づくには、あまりにも時間がかかるし、かなりの節約をしないと達成できません。
スピードを上げるためにも、この「稼ぐ」という行為は絶対に必要になってきます。避けては通れないと言ってもいいくらいです。
【給与所得と事業所得】
実際にどのように稼いだら良いのかは、次に示す2つをバランスよくしていくことが重要です。
1つは「給与所得」でもう1つは「事業所得」です。まず給与所得はみんなが知っている通りの会社からもらっているお給料のこと。
給与所得の魅力はなんと言っても安定性があること。時間さえさけば、多少仕事の質が落ちてもある程度のお金はもらえます。
この安定性の特徴を活かして、給与所得を生活費及び事業を起こすための元手とします。
次に、事業所得は自分でビジネスを立ち上げて入るお金のことです。そのため、安定性はありません。しかし、成長性と爆発力があるので当たればかなりのリターンを期待できます。
これらのことを踏まえて、給与所得でディフェンスを固め、事業所得でオフェンスを敷いていくのです。つまり、どっちにするか?という見方ではなく、両者をバランスよくいいところをうまく噛み合わせていくことが重要なのです。
【給与所得が足りない場合】
「給与所得でディフェンスと言ってもその給与所得が少ないし、上げるのにも年齢を重ねないとダメなんだよ!」という方もいらっしゃると思います。
その場合の選択肢は一つです。転職してください。給与所得を上げるのに一番やってはいけないことが残業です。
残業で給与所得を上げようとしても今度は時間が取られてしまいます。また、昇進や昇給は会社が決めることで、自分ではコントロール不可能なものです。
また、会社が終身雇用が守れなくなってきている現代においては、船(会社)を自ら乗り継いで目的地を目指すしかありません。
現状の給与所得に満足もしておらず、現状の自分では昇進・昇給は少し難しいと思ったら思い切って環境を変えるべきなのです。
【副業禁止の会社にいるのですが…】
「給与所得で生活費は賄えるけど、うちの会社副業禁止なんだよ!」という人もいるかと思います。
これも一番手っ取り早いのは副業OKの会社に転職してしまうこと。正直今の時代において、しっかりとお金について理解している人は会社にしがみつきません。
自分に対して条件が悪いと思った人は、転職も副業もどんどんしていきますし、おそらくそのような流れになっていきます。
それでも今の会社をやめられないという人でも、副業がバレない方法があります。それが自分でビジネスを作るやり方です。
そもそもなぜ副業がバレるのか。それが「源泉徴収」。副業がバレる人というのは、副業でも給与所得でもらっている可能性が高いから。
副業でやるのは、自分でビジネスを起こして事業所得を獲得するやり方でやればバレません。
源泉徴収は、給与所得から自動的に税金を納めるというシステムです。そこに事業所得の副業の分は、確定申告で自分で税金を納めればバレません。
しかし、公務員の副業は違法なのでやめましょう。
【どんな副業をしたら良いのか】
バレない方法はわかったが、どんな副業をしたら良いのか。この本には、この部分も丁寧に教えてくれています。
まず、副業の仕方は大きく2つに別れます。それが「フロー型」か「ストック型」です。
フロー型というのは自分が動くことでやればお金になるもののこと。ストック型というのは自分が動かなくてもお金になるもの。
そして、我々がやるべきなのが「ストック型」ということ。具体的には、プログラミング、動画編集、ブログ、YouTubeなど、自分が働かなくてもお金を生み出してくれるものに時間を使うのです。
これらのことをサラリーマンをしながら少しずつ小さく始めていくことが大事で何度失敗してもOK。
失敗しても経験値が貯まるから問題ありません。10回やって1回成功すればいい方です。
【まとめ】
以上で稼ぐという話は終わりです。本日の内容をまとめます。
なぜ稼ぐのが必要かというと、貯めるだけでは経済的自由になるスピードが遅くなってしまうから。
では実際に稼ぐとしたらどうしたら良いのか。それは転職で給与所得を上げ生活費と事業を起こす元手を稼いだら、自分でビジネスを始めること。
そして、ビジネスを始める際にはストック型のビジネスを少しずつ小さく始めればいいということ。
これらのことを話していきました。最後に本の中で「ビジネスに近道はない。手間もかかるし、時間もかかし、必ず稼げるとも限らない。だからこそいい思いができる。」と述べられています。
さあ、ここまで貯める→稼ぐとやってきました。次回は、最後「増やす」という話をしていきたいと思いますのでまた見ていただけたら喜びます。
では、また👋
ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。
もし、気に入っていただけたのであればスキ、コメント、フォローよろしくお願いいたします。それではまた次回お会いしましょう!
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