
もうプロパーとは呼ばない
80年代に製薬会社でプロパーをやっていた方から、今では考えられないような当時の接待のエピソードを聞かせてもらった。
今はもう製薬会社の営業のことをプロパーとは呼ばないらしい。MRと言う。
86年就職の僕は、バブル時代経験の世代だけど、縁のない業界の中小企業にいたから恩恵にあずかった記憶はない。でも友人同級生の話はいろいろ覚えている。
1万円札でタクシーを呼ぶ、飲み会にポルノ女優を呼ぶ、も覚えている。
最初のボーナスで車を買ったのもいるし、社有車がトヨタクラウンというのもいた。軽井沢の物件を案内するのにヘリコプターで行った不動産会社新人もいた。
「会員権」と名の付くもの何でも投機対象。「自動車を買うぐらいの値段で手に入れたゴルフ場の会員権が、一軒家が建つ金額になった」なんて話もざらで、スポーツクラブの会員権が数百万円でも売れていたなんて、今30歳代、40歳代ぐらいの人にはピンとこないだろう。
そして、バブル接待を象徴する人種がプロパーだった。
医者に連れられてソープランドを梯子したとか、サンプル薬を闇問屋に売って現金化して接待経費を作ったとかね。
バブル時代のハチャメチャなら「バブルへGO!!」っていう映画をどうぞ。
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