1年間の学びを通して出会った、背中を押してくれる言葉たち。
今日で8月も終わりですね。
「今年もあと4ヶ月しかない」「もっとやれることがあったはず…」と切なくなってしまいそうですが、「まだ4ヶ月もある」「この8ヶ月でこんな収穫があった」と捉え、いま自分ができることを粛々と、淡々とやろう。
私がそんな風に考えられるようになったのも、昨年から始めた新しい学びを通してたくさんの素敵な言葉のシャワーを浴びてきたからだと感じています。
そこで今回は、自分自身への備忘録(戒め?)も兼ねて、これまでに出会った「有益で素敵な言葉たち」を3つ、ご紹介したいと思います。
1)答えは自分の中にある。
迷ったときは、外側に答えを求めて正解を探さない。分からないことを楽しもう。
私は現在、自己理解や心理学について学びながら、自分らしい人生を生きるための「実験」と「改善」を繰り返している状態です。
「条件」で自分を縛ってしまうような世間体や評価・義務といった「外発的動機」ではなく、内面から湧き起こる興味・関心がベースとなる「内発的動機」に意識を向けてみる。
「答えはすでに自分の中にある」と信じ、人生は有限な遊びでありゲームだと捉えて、楽しみながら前進していこうと思うようになりました。
2)人の「感情」こそが根っこ。
「感情」という根があって、延長の枝葉に「要望」や「ニーズ」がある。
心理学では、人の意識というのは「自分が気づいている顕在意識はわずか5%以下で、それ以外の95%以上は自分でも気づいていない潜在意識」だと言われています。
その潜在意識の中でもとくに重要になるのが、深層にある「感情」。
本当は、どんな感情を満たしたい?
幼少期から置き去りにしてきた、「未解決・未解消の感情」は?
こういった小さな問いかけを繰り返していく中で、自分自身(相手)の「本当の要望」に気づくことができる。
この事実を知ってからは、自分や周囲の感情をおざなりにしないコミュニケーションを取ろうと心掛けるようになりました。
3)欠点は、"欠かせない点"。
「欠点」とは、欠けている点ではなく、「欠かせない点」。
これは、私が受講していた「自己理解プログラム」を通じて出会った言葉です。
長所と短所は、表裏一体。どちらも存在してこそ、ユニークな自分らしさであるはずです。まるっと認めて自己受容してはじめて、スタートラインに立てるのではないでしょうか。
自分の「強み」が活きる環境に身を置けば、それは短所ではなく「長所」として現れる。環境(コンテクスト)選びは本当に重要だと感じる、今日この頃です。
いかがでしたか?
これらは私が出会った言葉のほんの一部ですが、ここまで読んでくれた皆さんにとって、少しでも明日からの活力になれば嬉しいです。