この夏、灯す屋は新しい取組みをはじめます。 うちやまポップアップといいます。 "うちやま"とは、わたしたちが活動している有田町の内山地区のこと。 ここは、江戸・明治・大正・昭和の各時代に建てられた和風・洋風の建物が、美しく調和し建ち並ぶ地区で、平成3年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。 有田焼の創世期には工業地帯として、鉄道が整備されてからは商いのまちとして有田の歴史を刻み、いまもかつての雰囲気と暮らしを残すこの地区は、有田というまちのアイデンテ
ぼくは、「クリエーティブ」という言葉が苦手である。 苦手である、というか、よく分からない。分からないから、怖い。 何度説明されても、頭で分かったフリをするけれど、本当はよく分かっちゃいないのである。 スティーブ・ジョブズがiPhoneを開発して世界を変えた頃から(いや、本当はもっと前からかもしれないけど)、「クリエーティブ」こそリーダーの必須スキルのような雰囲気に世の中が変わってきた。それまでは、「信念」「実直」みたいなものが持て囃されてきた気がしてたけどな。昔からそっち
有田町最大のイベント「有田陶器市」が今年も中止になりました。 コロナの想定以上の拡大が要因みたいです。 3月末には開催と言ってたのに、、と悔しがる事業者や町民はたくさんいるのですが(私もそうですが)、決まったことなので前を向くしかないです。 灯す屋で昨年7月から販売をスタートした「ちゃわん最中」を、めっちゃ売りまくる気満々いましたが、それもなんとかするしかないです。 (よかったら、オンラインショップあるいは灯す屋オフィスに来てもらえば販売しますのでご連絡ください!!)
突然ですが、オコスカー賞なるものを受賞してしまいました。 全国の地域おこし協力隊ネットワークの先頭を走る、一般社団法人岡山県地域おこし協力隊ネットワーク(OEN)様にお声がけいただいて、下記のオンラインイベントに参加させていただいたのですが、その中で行った発表に対して高く評価していただきました。 地域おこし協力隊のフロンティア『地方からつくる日本の形』 地方には可能性がいっぱい。 そんな可能性を「新しい視点」と「行動力」で見出し活動してきた地域おこし協力隊。地域が元気に
1月末を以て、3カ月間のガバメントクラウドファンディングを終了しました。 様々な形で応援していただいたすべての皆さまに、感謝申し上げます。最終的に、目標額の120%(2,400,000円)を達成することができました。 このうち諸経費を除いた金額を用いて、灯す屋は以下のような取組みを行います。なお、一部は既に終了しています。 1.『新型コロナウイルスの感染防止対策の徹底』 × 『ワクワク感』 こちらは、2020年11月に開催した「うちやま百貨店」において、コロナ対策のために
灯す屋会員の皆様 (会員様向けに書きましたが、興味のある方は良かったらどうぞ) いつも灯す屋をご支援いただき、ありがとうございます。 長らく連絡が滞っておりまして、申し訳ございません。 事務局からのメールマガジンやLINE等のSNSにて情報発信は行っておりますが、会員様向けの連絡としてはかなり久しぶりとなります。 年始のご挨拶には遅いのですが、ここで2020年に行ってきたこと、そして2021年に実施していきたいことをご報告させていただきます。 ▷2020年のニュース①
さて、昨日灯す屋の理事MTGを開催したところ、度々現れる大きな壁にぶち当たりました。 先日書いた『「暮らしの豊かさ」とは何か』とも繋がりますが、「現実的に、わたしたちはこのまちがどうなって欲しいのか。どこを10年後の着地点とするのか。」というところです。この「現実的に」というところが非常に重要で、これまでの私たちの活動は、「こうなって欲しい」「こうなったら良いよね」というやや実現根拠薄めとも言える理想を掲げて動いてきました。しかし、今年度開始する事業コンセプトを考えるにあた
はじめまして。 特定非営利活動法人灯す屋の代表理事、佐々木元康です。 私は、佐賀県有田町という20,000人よりもちょっと少ないまちで、まちづくりのNPO法人を運営しています。 元々、製薬会社の研究員を7年半ほどやっておりましたが、なんやかんやあって、地元の有田町に地域おこし協力隊としてUターンをし、いまに至ります。(この辺の詳細は追々。↓こんなことやってました) さて、このNPO法人には達成したいビジョンがあります。それは、「このまちに暮らす人びとと共に、豊かな未来をつ
noteはじめます。2か月に1回ほど、長文をつぶやいていく予定です。#灯す屋