禍を転じて福と為す
有田町最大のイベント「有田陶器市」が今年も中止になりました。
コロナの想定以上の拡大が要因みたいです。
3月末には開催と言ってたのに、、と悔しがる事業者や町民はたくさんいるのですが(私もそうですが)、決まったことなので前を向くしかないです。
灯す屋で昨年7月から販売をスタートした「ちゃわん最中」を、めっちゃ売りまくる気満々いましたが、それもなんとかするしかないです。
(よかったら、オンラインショップあるいは灯す屋オフィスに来てもらえば販売しますのでご連絡ください!!)
さて、陶器市については、かつて佐賀新聞の1面でこんな記事が出たことがあります。
2年前に佐賀新聞の古賀記者が鳴らしてくれた警鐘は、今もまだ鳴りやんでいません。むしろ2度の中止によって、内在する問題(売上額の減少、据え置かれる高額の場所代、出店者の高齢化、など)のがまた見えにくくくなってしまいました。
おそらく来年以降、出店者が減少してしまった場合は「長引いたコロナ禍」のせいになるでしょう。
有田陶器市が開催されないことはとても残念ですが、この大イベントはもうここ10年くらい岐路に立たされています。そして、問題は解決されずにずっとそのままでした。
もう2回も中止になってしまったんです。
(きっと今度こそ行われる)来年のリスタートでは、有田陶器市の新しいチャレンジを期待したいと思います。変えるチャンスですよね。
ちなみに、昨年から開始された『WEB有田陶器市』も人気コンテンツになる可能性があります。これもコロナ禍で訪れたチャンス。
そして灯す屋は、今年も開催予定の『うちやま百貨店』で、有田内山地区のポジティブな未来を表現します。暮らすひとも、お店を出すひとも、訪れてくれたお客さんも、みんなが笑顔になれる明るい未来の内山地区を描きたいと思っています。
2021年11月20日(土)と21日(日)に、今度こそ有田でお会いしましょう!