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クリアファイルを集めていたら、人生をたのしむコツが見つかったかもしれない話

今回は、ひいろさんのクリアファイル好きnoteを見て、「クリアファイルが好きな人って他にもいるんだ」とうれしくなり、早速自分のnoteのテーマにしようという回です。

ひいろさんのnoteを読むまで、自分がクリアファイル好きということが当たり前過ぎて、「noteのテーマにする」という発想が抜けていました。ひいろさん、ありがとうございます!

▽ひいろさんのnote



はじまりは下敷き集めから。やがて、クリアファイルへ

ごく一部(無地のものも合わせると、これの10倍以上…)

最初に集め出したのは、下敷きでした。小学生のお小遣い程度でも買えることと、下敷きなしで物を書くのが嫌い(下のページに跡が残る、鉛筆の感触が吸われるなど)なわたしとしては、自然な流れだったと思います。

ただ、下敷きはさすがにあまり増えすぎると使いきれないことに気づき、たくさんあっても困らないものとして、途中からクリアファイル集めに移行しました。

仕事でも、まだ紙の資料を持ち歩くことがメインだった頃、案件ごとにクリアファイルに入れることをしていた名残りで、クリアファイルで整理する癖が未だにあります。
家族からは「クリアファイル屋さんでも始めるの?」と言われる始末でした。

そこから徐々に、お気に入りのクリアファイルには、それに関連するものや同じくらいの思い入れがある大切なものを入れるという使い方で、単なる仕分けのためのファイルから、思い出を格納する役割も出てきました。

大切なことは、選択肢とそれを選ぶ心の余裕かもしれない

どれが正解か間違いか、に囚われないことが大切なのかも

通常、選択肢が多いことは、一般的によいこととされます。
わたしも適応障害になったとき、トリガーとなっている口癖の一つは「〇〇している場合じゃない(=これをやるしかない)」というものでした。

他方で、選択肢が多すぎると、人は迷いやすくなるものというのも、ビジネスやマーケティングの文脈ではよく言われます。そのため、3つくらいにプランを絞るのが一般的です。*さらにそのなかでも、真ん中のプランに着地させやすいように設計するというのも定石です。

ただ、私が思うのは、自分が前向きに選ぶものにおいて、選択肢は多いほうがいいと思います。
そして、もう一つ重要なことは、「どれが正解で、どれが間違いなのか」という”正解”に縛られなすぎないほうがいいということです。

知らず知らずのうちに、「正解を取り続ける」思考が刷り込まれ、それに縛られてしまっていたのだと気づきました。


前向きな選択は、たのしい

多くのものから選ぶのは、本来はたのしいはず

わたしたちは、「分かれ道」というと、そこに待つ未来が大きく変わってしまうものをイメージします。確かに、そういった「究極の選択」や将来が大きく変わる進路や就職先というものもあると思います。

ただ、それは
・メイクをちょっと変えてみる
・コーデにいつもと違う組み合わせを入れてみる
・アクセサリーにちょっと遊び心を入れる
・凝った塗り絵で色鉛筆を選ぶ
・ほっと一息つくときのカップを選ぶ
など、自分の気分に合わせて選べるものに、選択肢があったらたのしい気持ちにならないでしょうか。

もちろん、それは「そもそも、今はたのしむようなテンションじゃないし」というダウナー系のときは難しいと思います。*わたしも未だにそういうときがたまにあります。
それでも、迷わないような”定番”やルーティーンを決めることも分野によっては非常に有効ですが、あえて、選択肢を固定しないで選ぶことも、わたしは心のゆとりとして大切なのではと思います。

わたしは、飲み物やBGM、読書などで、そうしたちょっとした違いを加味してチョイスしている時間がたまらなく好きです。

あなたのお気に入りのチョイス時間や、集めているものがあったら、ぜひ教えてくださいね!

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灯火 @ココロ・カタチ・ヅクル「リ・キュレーター」
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