noteでネタ切れに困らなくなる方法は、この3つで大丈夫
今回は、結構多くの方に聞かれた内容の私なりの考えをまとめたいと思います。
それは、ズバリ「灯火さんはネタ切れにならないんですか?」という話です。*おかげさまで連続投稿も80日を越えました。
結論から言うと、「ヤバい、書くことがない」という状況はないです。連続投稿に踏み出すのが怖かったのも、毎日時間が取れるかという懸念だけでした。
ですが、これは特別なことではなく、「noteを始めたい!」と思った方なら割と簡単にできる方法なんです。現にこの方法をお伝えした方は「それならできそう」と言ってくれるので、自分では大したことないと思っていたことがお役に立ててうれしい瞬間でした。
さて、「早く教えてほしい!」というみなさんの声が画面からあふれてきそうですので、もったいぶらずにどんどん行きますね!
1.ジャンルを決めておく
いきなりですが、投稿するジャンルって決めてますか?
もし、この答えが「Yes」でしたら、実はネタ切れの8割くらいは解決です(あくまで体感ですが)。
「何となくこの辺のジャンルかなぁ」という方は多いと思うのですが、ベースジャンルをいくつか決めておくと、ネタに困りにくくなります。
というのも、noteからの投稿企画で気になったテーマがあると、「書いてみよう」ってスッと書けることってないでしょうか。
また、連続投稿チャレンジなどのように、いくつかあると「このテーマだったらあの話が書けるかも…」って自然と思いついたりすることってありますよね。
つまり、自分が発信しておくテーマをいくつか決めておくと、「〇〇ジャンルは最近書いてないな」とか、「1つのジャンルで連続しちゃったから他のも書こうか」とか、どんどんテーマを絞ることができます。
そして、テーマの候補があると、普段からアンテナが張りやすくなるので、自然と記事を作っていく頭になって、だいぶ書きやすくなりますよ。
ジャンルの決め方がわからない方へ
「そんなこと言われても、どのジャンルがいいかわからないし…」という方もいますよね。特別なスキルや経験などがなくても大丈夫、安心してください。
自分の悩みや熱意を持って語れること、特別だと思っていないくても自分の経験、そして、何より「共感してほしいこと」からジャンルを決めるとわかりやすいですよ。
もちろん、決めたジャンル以外のことを書いても大丈夫です。それも今後継続するか、一時的なものかもその場で決めなくてもOK。大事なことは、書ける状態になることですから。
ちなみに、わたしの場合は、自分が案件に関わっていきたい分野としての「アート」、体験として同じ境遇の方のお役に立てそうな「メンタルヘルス」を軸に、後は自分自身でもやってみたかった「本の紹介」など、ジャンルを増やしていっています。
ジャンルごとにマガジンで分けると、ジャンル別の本数もわかるので、読者目線だけでなく自分としても管理しやすいですよ。
また、最初に想定していったジャンルで、途中で主力テーマから外したのが「YouTube紹介」。逆に、「エッセイ」や「ビジネス書紹介」はnoteを続けていくなかで増やしたものでした。
2.下書きや「素材」を貯めておく
ジャンルを決めても、「ネタがなかなか思いつかないな」という方は、次のステップに行きましょう!
それは、下書きや書こうと思っている内容を書き出して、ストックしておくことです。
先ほどのジャンルのときもそうですが、「ネタがない」というよりも、頭のなかにあることをスッと出せずに苦しんでいるケースが多いです。
そんなときは、先ほど決めたジャンルの記事を書くとしたら、「こんな記事が書けそう」というのを書きためておきます。
例えば、「本の紹介」ジャンルであれば、今月読んだ本や本棚(もしくは、端末上にある電子書籍)を見て、「書きたいな」と思う本を一覧で書いてみる。そうすると、「あ、そういえば、あの本のことも書こうと思っていたこと忘れてた」という経験は、わたしもよくあります。
今すぐ書かなくても、一旦書けそうなこと、書きたいことを一度可視化して並べるということですね。
それでも「ネタ切れになりそう」というときの裏ワザ
「そうは言ってもそんなにストックがないしなぁ」というときは、これは他のnoterさんもよく言っていますが、他のnoterさんの記事を見に行くというのも有効です。
ただ、このとき「書かなきゃ書かなきゃ」と焦りながら見に行くとなかなか考えがまとまりにくいと思うので、ここは一旦気持ちを切り替えて、純粋な読者目線で興味が湧いたものを見に行くと、より見つかりやすいかと思います。
3.とっておきの最終手段
「でも、やっぱり、ダメなんだよー!」という方、では、最後の手段に行きましょう。
それは、アップデート”リライト”です。ただ、リライトと言っても、以前の記事を更新しただけでは、投稿してカウントされません。
また、新しい記事のほうが見られやすいという傾向もあります。
▽傾向については、こちらの企画参加noteにまとめています
つまり、今改めて書きたい内容を新規の記事として書き直すということです。これは結構有効で、投稿を続けていると自身の考え方もアップデートされているので、よりスムーズに書くことができることが多いです。
また、自身の人気記事まとめだったり、続編だったり、こういうのもある意味以前の”資産”を使った「リライト」ですね。わたしも、怒りに対してのモヤモヤは何度も深堀りしながら記事にしています。
「もうダメ、何も思い浮かばない」という方へ
それでもダメだぁという方、大丈夫です、自分を責めなくてOKですよ。
確かにそういうときもあると思います。そんなときは、簡単にできそうなものでやってみましょう。
例えば、「つぶやき」も連続投稿は途切れません。また、音声投稿や写真+短文というスタイルも可能です。もし、連続投稿を切らせたくないという場合は、柔軟な選択肢を使うのもアリですよ。
そして、さらに、「でも、やっぱりなぁ」という方、そういうときはnoteから一度離れてみるというのも全然いいと思います。そこまでしてもモチベーションが上がらないのであれば、違うことに引っかかっていたり、別なことをもっとやりたいと思っているのかもしれません。
あるいは、書くことからは離れて、他の方のnoteを見るのが楽しかった時期を思い出してみるのもいいと思います。
正直、「絶対こうあるべき」という厳格なルールはないはずです。人と比べる必要もないのではないでしょうか。
自分自身が心地いい形で、note生活を続けていけたらいいですね。