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あなたが継続できない理由はコレかもしれません|続けるための3つのコツ

今回は、何回かテーマとして取り上げている継続について、改めて「まとめ」をしたいと思います。

と言うのも、わたし自身、継続に関しては、かなり苦手意識がありました。
恐らく、適応障害などメンタルで悩む方は、わたし含め、継続が苦手(だと自分では思っている)方が多いのではと思います。

ただ、そんなわたしも、最近継続のコツが掴めてきた気がするので、メンタルで悩みやすい人こそ、ギアをちゃんとチューニングできれば強いよというお話をシェアできたらと考えています。

ちなみに、わたしが継続出来ていることには、こんなものがあります。
・毎日習慣:2年8カ月
・3年日誌:2冊目(4年目に突入中)
・note連続投稿:20日目 ←最近追加された新しい”継続”

継続が苦手な人 あるあるベスト3

続かなくても自分を責めないで

まず、最初に言っておきたいことは、もし、継続することがうまくいかなくても、あなたの能力や性格のせいではないということです。
確かに、達成の度合いや内容に差は出てくるかもしれません。しかし、それはあまり重要ではないとわたしは思います。

大切なことは、あなたが続けられること。そして、その上で、自分のペースでステップアップしていけばいいのではないでしょうか。
一緒に励まし合う仲間がいることは素敵ですが、比べて落ち込む必要はないですよ。なぜならば、あなたの人生をいい方向に持っていくための継続であれば、他の人がどの程度できているか、どのレベルかは直接的には関係ないからです。

あなたは、あなたを幸せにすればいい。わたしはそう思います。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、継続が苦手な方の”あるある”を紹介したいと思います。はい、お察しの通りで、これは以前のわたしが何回も挫折した経験をベースにしています。もし、同じようなことで悩んでいる方の参考になればうれしいです。

第3位 目標設定が高すぎる

最初はスモールスタートで始めてみませんか

メンタルで悩みやすい方は、完璧思考の方が多く、毎日ToDoを決める際にも、
・頑張らないと届かないようなToDoを
・10個以上のように大量に
設定してしまいがちです。

確かに、目標=簡単にクリアできるものを設定しても意味がないという思考は素晴らしいと思うのですが、毎日ToDoというのは、名前の通り毎日やることを前提としています。

対策1:スモールスタート・スモールステップ

完璧主義的な思考への対策としては、例えば、ちょっと具合が悪いときや疲れているときでもさっとできるくらいのスモールスタートをまず設定するのがオススメです。

例えば、勉強のテキストや読書のようなものもであれば、「本を開く」を毎日ToDoに設定します。「そんな簡単なもので何か意味があるの?」と思うかもしれませんが、こういう類のものって、「はじめの一歩」が億劫になりがちではないでしょうか。

そう、実際、テキストを開いたら、1問くらい解いてみようかとなりませんか。よくある机の掃除をしても一向に始まりません。
「毎日1ページやる」とセットするよりも、「毎日テキストを開く」としたほうが、スッとできそうではないでしょうか。

このように、入り口の心理的ハードルを低くすることで、結果的にやりたいことができているという形ですね。

第2位 減点思考で、即ゲームオーバー

それ(×)を見たら、終わり

こちらも、先ほどの完璧思考と関連しているのですが、継続が苦手な方は、減点方式で見てしまうので、設定したToDoに一つでも「×」=できないことがあると、その途端、「あぁ、また自分はダメだった」とGAME OVERモードに入ってしまいます。

しかし、実際は、GAME OVERではなく、ゲームは続いているので、リズムゲームと同じように、こうしている今も次々に譜面は流れてきています。
*ちなみに、わたしはこの考え方を「音ゲー思考」と呼んでいます。

対策2:続かなくても自分を責めずに、仕組みを変える

つまり、続かなくても、また始めればいいというのがメンタル的なお話です。自分を責めても、そこからいい方向に向かうのは難しいでしょう。
しかし、こういう話をしても、「それだと何の解決にもなっていない」という意見もあるかと思いますので、少し違う見方についてもお話しでれきばと思います。

途絶えてしまった理由はただ一つ、無理なことを設定したからです。
すなわち、あなたが悪いのではなく、目標設定の仕方を変えればよかったのです。

具体的な方法としては、先ほどの対策1のように、スモールスタート・スモールステップにして、難易度設定を変えるというものがあります。
他にも、難易度は変えずに、頻度を毎日から1週間に何回とか、少し長い期間で設定するなども有効です。この方法は、費用がかさみやすいものや物理的に遠い場合などに特に効果テキメンです。

こうして続けていくなかで項目の内容の難易度を調整したり、頻度を調整したり、項目自体を増やす、または、あまり効果を感じられなかったので減らすなど、メンテナンスが前提で改善を続けていくという意識で回していくことが重要です。
こうすると、仮に途絶えてしまっても、「頭真っ白でひたすら自分を責める」という状態は回避できるのではと思います。

第1位 本当に必要だと思っていない(目的意識が弱い)

栄えある第1位は、noteをきっかけに痛感したことでした

ついに第1位の発表です。正直ここについては、少し耳が痛いかもしれません。ただ、実はこのことを、わたしはnoteを通じて痛感しました

時は少し前。わたしが「毎日noteを開いて、毎週更新」という何とも微妙な目標を掲げていた頃の話です。まぁ、これも先ほどのスモールスタート・スモールステップという意味ではよかったと思います。

ただ、本当は「毎日更新したほうがいいと思いながら、どうにもそれをやり切れる絵が思い描けず、尻込みしていた」というのが正直なところでした。とは言え、やはり、「目標は口に出すのが大切」ということで、こんな形になったわけです。

しかし、noteを書いて自分の想いを整理しまくっている内に気づきました。
まぁまぁなポジションで仕事しながら、副業も回して、さらに自分がやりたいこともやって。これが出来ないと、ここから先、さらに収入を増やしたり、色々な美術館を飛び回りながら活動を拡大することなどできるわけがないと痛感したからです。

そう、以前わたしは、個人事業主として独立しながらも、軌道に乗せられませんでした。ちょっと一つのことに集中すると、「今日は頑張ったし」と他のことを疎かにしていました。もちろん、無理をして身体を壊したりしては意味がないですが、「この辺でいいか」のラインが低かったと今なら思います。

自身の有料記事のCMで恐縮ですが、このあたりの話は、以下のnoteに赤裸々にまとめているので、興味がある人は読んでもらえたらうれしいです。
*有料にしているのは、耳障りのいいことばかりを言っておらず、「ブラックな本音」を書いたためです。

今回、灯火として完全新規のアカウントを作ったのは、今までの実績として培ったものを、自身がやりたい領域にぶつけたいと思ったからでした。
そこで、改めて他の方のたくさんのnoteに触れ、やっぱいい写真が撮れないと、こと「アートライターは難しいだろう」というのと、そもそも、写真が上手いとついつい見ちゃいますよね、ズルい。ということで、改めて写真を撮ることを日常に取り入れていきました。

わたしのような”陰の世界の住人”は絶対やることがないと思っていたInstagramも、写真やアート、自分が好きな文房具や革製品の世界に浸る・つながるために始めました。そんなこんなで、ここ数ヶ月は特に毎日ToDoの項目の見直しが多くなっています。

「結局、マインドかぁ」というのは、わたし自身も今までどこか敬遠していました。*例えば、「家賃を敢えて上げて退路を断つ」系の話は、未だに道半ばで倒れそうなイメージしかありません。

ですが、人間、本気になったことしか成すことができないというのが、今の考えです。確かに、今まで挫折してしまったダイエットや英会話とかは、どこかで「そこまで必死じゃなくても」とか、英会話も「AIがこれだけ進化している今なら必要か?」と、どこか本気度が低かったんだと思います。

対策3:本気になるための情報を集める

そのため、自分が本気になるために情報を集める、とかも実は結構必要なのかもしれません。
例えば、「出雲大社に行きたい」と漠然と思っていても何も前進しませんが、サンライズ出雲の料金や時刻表を調べると、「じゃあ、あれも調べてみよう」とどんどん広がり、前進していきました。

また、副業をすること、案件を継続し増やしていくのも、やはり、泥臭くやってきたからというのがあります。そして、それは、最近でもナマケ癖が出そうになるので、改めて、自身がこうして言葉にしていることも思い出しながら、奮い立たせているところです。

後半、完全に自分に向かって話しているような形になってしまい申し訳ないです。もし、あなたのモヤモヤに少しでも参考になってくれたらうれしい限りです!
感想や「自分もこれあったわ!」などは、本当にうれしいので、ぜひコメントで教えてくださいね!

今回のトップバナーは、TOMOさんの画像を使わせていただきました!何気なく書いてらっしゃるnoteも拝見したら、このカフェが素敵すぎました!
関東にもこうしたカフェないでしょうか。


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灯火 @ココロ・カタチ・ヅクル「リ・キュレーター」
エール・投げ銭的な形でいただけるとうれしいです!わたし自身もエシカル消費的な発想が好きなので、お互い応援したい人にサポートしましょうね!いただいたサポートは、お気に入りの文房具やツール関連の費用に使わせていただき、noteでも紹介しますよ!