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こころの守り方 わたしの場合【月 葉月さんのnoteから】

今回は、月 葉月さんのnoteにインスパイアされた記事です。

メンタルの守り方・保ち方でわたしもかなり悩んだ経験があるのですが、最近は少しずつ対処できたかなと思える場面が増えてきたので、その方法をシェアできればと思います。

少しでも、みなさんのモヤモヤのヒントになればうれしいです。

▽きっかけをいただいた、月 葉月さんのnote


1.自分のモヤモヤを知る

まずは、ここからなんですが、まずここが結構ハードル高いんですよね。

わたしの場合は、大体あれもこれもあって「わぁー💦」っとなっているケースが多いので、どれが一番引っかかっているのかがなかなか特定できず、かなり苦しんでいました。

そこで、わたしがよくやるのがこの方法です!

もし、○○が終わったらどんな気持ちになるだろう??

魔法のことば

いくつもある「やらなきゃ」と思っていること。そのなかから1つずつ〇〇に当てはめてみます。どうでしょう、モヤモヤは晴れましたか?

ここで、「いや、あれやっても、△△があるしなぁ」と思ったら、今度はその△△を当てはめてみてください。こうやっていく内に、「今一番モヤモヤしているのはこれだ!」ということがわかるケースがあります。

これは、どれがモヤモヤの芯なのかわからない場合の対処法でした。

2.ちょっとだけやってみる

さっきの「はめ込み」で絞り込めた場合も、そうでない場合も、少しだけ着手することをオススメします。そうすると、「意外と大したことないかも」となったり、段取りだけでも整理できれば「だいぶ気持ちがラクになった」こともよくあります。

つまり、この場合は、工程や難易度、わからない部分があることでモヤモヤしていたというケースですね。あるいは、自分のなかでメンドクサイとかイヤだなという気持ちがいつのまにか大きく膨れ上がってしまっていたのかもしれません。

3.それでもイマイチ…というときは

単に、「やらなきゃやらなきゃ…」という焦りに気持ちが吞まれてしまっている場合もあります。その場合には、そのまま突っ走ってしまうとメンタル疾患レベルまで行ってしまうことがあるので、ちゃんと周りに助けを求めて休むことも重要です。

とは言え、モヤモヤしているときに、助けを求めるのって難しいですよね。わたしも適応障害で休職した身としてメチャメチャわかります。
コツとしては、普段から小さいことでもお願いしたり、逆にこちらがヘルプしたりして、助けを求めやすい環境を作っておくことだと最近知りました。

*ただ、これは「今言われても…」という方もいらっしゃると思うので、今から使える方はぜひ意識してみてもらえたらと思います。

4.一番たいせつなこと

さて、今回、このnoteを書こうと思い、一番伝えたいことはココです。
それは、「こころに従う」以上に、メンタルを守る手段はないということです。

例えば、夜に思いっきりゲームをしたり、夜食を食べてしまったり。確かに、それが惰性でやってしまっていてはあまり意味がありません。また、「一般的には」健康上あまりよくないこととされています。

しかし、それを本当にこころが望んでいるのなら、それが必要なときもあるかもしれないという考え方に、わたしが衝撃を受けたからでした。
この考え方は、YouTubeの動画をきっかけに知った「心療内科が教える 本当の休み方」から学んだものであり、ダウナーかアッパーかという二元論から脱したかなり画期的な本でした。

6つのタイプ別のコーピング(ストレスに対処するために意図的に行う行動や方法)のページは、付箋と色鉛筆を使って何度も見返すページになっています。*この本の紹介もまた詳しくやりたいと思っています。

わたしの場合

例えば、わたしの場合は、強みとなる「ちゃんと準備すること」が、日々に追われて追いつかなくなってくると、たちまちメンタルを自分で追いつめる材料として、マイナスに働いてきます。

そういうときは、大体朝早くに目が覚めることが多いため、そのまま時間を使って追いつけることにしたとき、かなり気持ちがラクになったのを覚えています。
他方で、既に気持ちが焦ってしまっているときは、始めようとPCの前についてもなかなか作業が進まなかったため、割り切って、もう一度いつもの時間まで寝ることにしました。

自分にとって、本当に必要なものは何なのか。確かにそれは、パッとわかるものではないかもしれませんが、実はこれも先ほどと同じで、普段から自分の心の声や身体の反応を味わうようにしていると、割と気づきやすくなるものだと最近は感じています。

わたしがカウンセラーさんに言われて衝撃だったのは、「灯火さんは、他の人の言動や想いにかなり敏感ですよね。同じように、自分の感情や内なる声、身体の反応も大切に扱ってあげるのはどうでしょうか」という言葉です。

確かに、内側に向けている時間が少なかったと思います。それは、いわゆるマインドフルネスですが、正直瞑想系はわたしもまだ苦手です。
しかし、例えば、
・手を洗うときに丁寧に石鹸や水を感じながら洗うこと
・朝起きて水を飲むときに、水が体内のどこを通っているか感覚を追うこと
などなど、実はそれこそがマインドフルネスなのだということを最近知りました。

後は、『ゼロ秒思考』用紙に書きだしたり、Thanksノートに感謝や出来事を書いてかみしめたりもしています。
ということで、何をしていいかもわからないし、「心が求めていることは何となくわかるけど、それって”よくないこと”って言われているからなぁ」とさらにモヤモヤが加速してしまった方に、少しでもヒントになればうれしいです。


今回のトップ画像も、トレンド「手帳タイム」の生みの親、TOMOさんです!年末の時期は手帳界隈が忙しいですよね!
そして、こうしたメンタル系のnoteだと、TOMOさんのイラストがメチャメチャしっくりきて、いつもお世話になっています!


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灯火 @ココロ・カタチ・ヅクル「リ・キュレーター」
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