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一年前のとある方のフェイスブック投稿より…(当時の私のコメントほか)
まずは件の投稿をご紹介します。
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『外出した先でたまたま通りかかった商店街が、どことなく昔の風景が残っている商店街だったりすることがあるよね。そんな時って子どもの頃に見た昭和時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥って懐かしさでいっぱいになるものだ。そんな昭和の香りがする商店街が、ここのところ密かなブームとなっているという。商売上手な西武鉄道は、古くなった西武園ゆうえんちの一部を昭和レトロにリフォームして人気を博しているという。
横浜のみなとみらいにあるショッピングモールの中にもあえて昭和っぽい雰囲気を醸し出した商店街をつくったり、また、町興しのために、たまたま昔のまま残っていた商店街をピーアールしたり、昭和の商店街を表に出して人を呼び込むケースが増えているんだね。昔のホーロー引きの板看板や薬屋の店頭にあった象やウサギの置き看板も懐かしいけど、店主が書いた売り出しの手書きの吊るし広告の色遣いや字体が好きでたまらない。
実は、妻を迎えにモノレールの西鎌倉駅へ行った時に昔からある肉屋さんが気になって覗いてみたのだが、おやつにコロッケを買ってしまった。ここの手作りシウマイも美味しいのだが晩御飯が食べられなくなるとバレるので我慢しておいた。魚屋と肉屋がお隣同士、近くに八百屋があれば完璧だ。こういうお店って紙袋や新聞で包んでくれるんだよ。もちろん包装代はタダ。店先には小さなソースと醤油が置いてある。客商売とはショーユー事だ。
バカバカしい!
素敵な一日をお過ごし下さい。』
続いて、上記に関して当時FBに挙げた私のコメントを「思い出」より再度、シェア。記録的円安の今なればこそ、改めて注目したい。
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コメント転記
『古くて新しい一つのカルチャーとしての価値に皆が気づき始めた(←効率化・合理化への気疲れの果てにコロナ禍の巣篭もりがあり…)わけで、単なるテーマパーク的なものではなく、再び個々の小規模商圏として成り立つように、地域の小売業者の事業継続と消費者のライフスタイル変容について(ネット活用[=自らの時間と空間を犠牲にせずとも経済活動が可能となったこと]も相まって)社会的な理解と醸成(回帰)を進めるチャンスがやってきた→団塊の〝金の卵〟世代が去りつつあって、現役世代にとって東京その他の大都市圏はさして魅力的な豊かな労働市場を持てなくなった。加えてそこでは真っ当な家庭、子孫は得難い…となると、そう難しいことではない。経済のパイを小さく、より自己完結的に…そして国が貨幣の流通量を保証すれば、やがて少子化解消とともに、ネット融合型の新しい〝昭和の商店街〟が還ってくるのでは…期待したいと思います。』