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白ゴヤ


ビオトープ脇で栽培していた白ゴーヤーがオレンジに色付きつつあるので収穫をした。

この株の中で初期に結実した物なので市販品よりもサイズは小さいが、内部はしっかりと赤く熟し始めている。


白ゴーヤーの断面
取り出した果肉及び種子

赤い果肉はほんのりと甘味があり、いかにも鳥獣に食べてもらうための果実であるという趣を感じる。

その中身の茶色く色付いた種子は指で潰す事が難しいほどに硬化しており、来年に播種すれば恐らくはしっかりと発芽する能力を持っているのではないだろうか。

取り出して洗浄した種子。
白い物は未熟。

ダイソーでは野菜の種が2袋セットで100円+税という価格だが、ゴーヤーの種は2024年現在では1袋に3粒ほどしか入っていないとの事。
そう考えると回収した種には結構な価値が詰まっている気がする。

殻が硬く、爪切り等で先端に切り込みを入れないと上手く発芽できない場合があるとさえ聞くゴーヤーの種子で3粒のガチャに挑まざるを得ないとなると中々に厳しい話のように思えるが、数百円の接木苗を1つ買ってネキリムシに丸ごと切り倒されてしまうよりはダメ元で安価なダイソー種子を買ってオマケ程度に家庭菜園をした方が安心感はあるかもしれない。




今回はとりあえず有り合わせの食材でゴーヤーチャンプルーを作った。

次回以降も無事に実る事があれば、久々にスパム等での調理も試したい。



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