カメムシを捕らえるシオヤムシヒキ
ゴーヤーを育てているネットに近づいた際、周辺にカメムシ臭が漂っている事に気付いた。
新たな雌花が続々と開花している中でカメムシに食害されてしまっては癪なので、予め捕獲しておく。
そう思い行動に移そうとした時、その匂いの大元の姿を発見した。
自分の風上では、カメムシを捕食しているシオヤムシヒキ(シオヤアブ)がパイプ上に佇んでいた。
苗周辺を飛んでいたカメムシを捕らえてくれたのだろうか。
本種は飛翔昆虫の中でも強力な捕食者として有名で、時にはオニヤンマさえ仕留めてしまうことすらあるという。
しかしシオヤムシヒキもすごいが、捕食中の場所から6mは離れていたポイントで人間が気づけるほどに濃厚な匂いを送る事ができるカメムシのポテンシャルにも驚いた。
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