
言語療法に通って1年、次女(5歳)の変化。
言語療法を始めて1年が経過した。
1年前は2語文(りんご とって)から話す練習をして、数は数えれないので指折りから始める。
食器や動物の区分分けは出来なかった。
以下は、言語療法に通った経緯。
あれから1年経ち現在の言語療法の治療内容は、
①グループ分け
4つのカードの中に3つは動物、1つは食器を入れる。
カードを見せながら動物の名前を言いどれが仲間ハズレかグループ分けを行う。
②数課題
1.2.3.4.5.のカードを1ひとつ見せて答えてもらい混ぜる。
どれが2でしょうと質問しながらカードを取って行く。
③絵本の読み聞かせ
今の時期はノンタンのクリスマス、出てくる動物の名前を答えながら、
そのページの絵をこれは何かな~と提示しながら言葉を引き出す言語聴覚士。
④保護者へのアドバイス
時の流れが掴めていないのでカレンダーを見るようにして行きましょう。クリスマスにシールや絵を描きここになったらサンタさんくるねと一緒に確認して行くことが大切ですね。
グループ分けは出来て来ています。
数は5まで数えれるようになっていますが、まだ曖昧な点も多いのでおやつなどお姉ちゃんと分ける時は目の前で数えながら分けて行くと日常の中で数が理解出来てきます。
1年が経過してL Cスケールを取っていますので、結果はまた次回にお伝えします。
先生と相談の中で、次女は来年から支援学級(通級)に行くことを伝えた。
そこで、気になっていたことを先生に聞いてみた。
気になっていたこと、
・支援級から普通級に戻った子は、先生が経験して来た中でおられますか?
先生の答えは、いないとのことだった。
個人的な友達の子どもにはいたとのことだったが、(支援小4→普通級)中学校で苦労したとのこと。
やはり発達に合わせてその子のペースに合った内容を実施して、その子が「分かった!」と感じることが大切です。
もし普通級なら、ただそこに座っている40分を過ごしてしまうことになってしまいます。
・将来的に高校は通信とかはどうでしょうか?
通信はいつでもいける分、生活習慣が乱れてしまうのでそこをよしとするかどうかですね。
(確かにそうか)
・小1の長女も支援級を勧められました。勉強がついて行けず、宿題に2時間かかり先生からできるとこまででも良いとも言われています。
確かに、宿題を全てするのは時間がかかるので少なくして「分かった!」を積み重ねたいですが、普通級だと、その子自身が周りと比較してしまいう可能性があります。
ここまでしか宿題できてない、、、と感じてしまい、自尊心に影響を与えてしまう懸念があります。なので宿題はそこの部分との調整も必要ですね。
(確かに普通級だと周りの子達も同じペースなので自然と自分の中で比べてしまって劣等感に感じてしまうこともあるのか)
色々聞いたが、次女は支援級の判断で良かったと思う。
言語療法が終えてお会計を待つ間、次女に絵を描きながら質問した。
「これは何かなー?」「お花!」
「土の上には何がいる?」「ありさん!」
「ありさんの家は何にする?」「キノコ!」
と絵が完成。

「絵描くー!」と言って次女も描いた。

家に帰って1年前の絵と比べると形ができている。

次女なりにうまく表現出来て、この一年で成長している実感を再確認。
関わって頂いた皆さん全てに感謝します。