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小2長女の今後について。

娘の小学校で、人権学校懇談会というのがあり、道徳の授業を見学。

小2長女の様子、

休み時間で拾った輪ゴムを授業が始まってもあやとりのように遊びながら先生の話を聞いていた。

長女と目が合い、

輪ゴムを机の中にしまうようにジェスチャーを送って、ようやく机にしまう。

長女は、肘をつきながら先生の話を聞く。

授業の内容は、服の仕立て屋さん、ウサギが服を仕立てるが、一日に一着しか作れない。

そこに、初めてのお客様、誕生日のパンダの子供がパーティーの服を作って欲しいとやってくる。

続けて、横暴なトラが明日までにわしの服を作って欲しいとやってくる。

最後に友達のコアラから、明日おねちゃんの結婚式があるけど、ドレスが破れたから直して欲しいと泣きながら頼みきた。

さあ、みんなは誰のドレスを作りますか?

と先生。

パンダとトラに作るよー!の生徒は2~3人、

コアラに作るよー!が残りの生徒。

コアラが一番多い。

では、みんなでどのように断るかを書いてみましょう。

先生がプリントを配り班になって話し合う。

そして、ホワイトボードにどのように断るかを記入して行く。

主に班長と意欲的な男の子が話を進める。

長女は身を乗り出し自分の意見を言っていた。

友達とのコミニュケーションや意見を伝えることはできているように思えた。

長女がホワイトボードにもコメントを書いていた。

トラへの断り方として

「服はつくれません」と書いた。

プリントへの記載は補助の教員が長女の意見を汲み取り薄いペンでプリントに記載する。

その上から長女がなぞる。

先生がホワイトボードを回収して意見をまとめる。

ウサギを通して相手に自分の意見を伝えることの大切さを学ぶ授業となった。

懇談会の終わりに担任の先生と長女の支援学級の話。

長女の現状を聞く。

学校での授業は内容の理解にまで及んでいないです。

黒板での授業もそうですが、1lや1dlの違いを家庭科室で実施した際も興味がないのか、分からないのか近寄ってこないですね。

2学期から掛け算が始まりますが、掛け算の意味を理解できるかどうか。

例えば、3×5と5×3の違いなど何が違うかを理解することが目標ですが、そこが理解出来ないのだろうと考えています。

今の長女さんにあった環境で、長女さんの理解を深める意味でも支援学級も必要であると考えます。

とのことだった。

「長女さんと支援学級について話はされましたか?」と先生。

「長女は支援学級に行きたくない」とはっきり言っていました。

僕からみても、板書がギリギリ、時々、薄いペンでノートに書いてもらってるのも知っています。

僕が小学校の時も掛け算の意味は分からず、ほぼ暗記でした。

成長していく上で掛け算の意味をわかったようにも思います。

なので、「掛け算を理解をする」という教育目標には達することは出来ないと思いますが、そこが問題になると言うことですね。

ご迷惑でなければ、今日のような形で補助の教員が手助けして頂けるとありがたいです。

補助教員がいる時は、あのような形でサポートできますが、いつもいるわけではないです。

「普通級で継続と言う形でよろしいですか」

「はい」と答えた。

一度、スクールコーディネートの方との面談もして頂きたいので、また都合を教えて頂ければと思います。

次回は、スクールコーディネートの方もふまえての面談となりそうだ。

学校にも教育目標があり、その教育目標に対する姿勢や理解が問われて、そこからかけ離れている生徒は支援学級が必要との判断となるのだろうか。

特に前回の通知表の時にも記載したが、

学習指導の三つの柱

この3柱の優劣で長女は2本の柱が立っていないのかもしれない。

しかし、ここまで生徒と向き合って今後について相談してもらえる先生方もありがたい。

今後、スクールコーディネートの方との意見も伺いながら方向を決めていけたらと思う。

そして、補助教員の力も借りながらなんとか乗り切れたらと思う。

今日この頃です。

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