持病のはなし5 〜今〜
手術は、昼間に行われた
全身麻酔で寝てる間に終わり手術台で起こされ、意識を確認されてから手術は無事終了となった
そこから病棟に移され、夜目覚めた
全身麻酔では、呼吸補助のため、チューブが喉に突っ込まれている
私は猛烈に喉の痛みを感じた
絶飲絶食で喉の渇きが絶頂に達していた
身体が重く動けないので、とりあえず寝た
すると白衣を着た天使がベッドサイドにきてくれた
そして、私は、少し芝居かかった声で
お、おみずをく、ください
といった
完全に変人だ
しかし天使は引くことなく、ペットボトルにストローをさしてくれ、私は喉を潤すことができた
天使は存在するんだ、、
私は、そのまま目を閉じた
次の日の朝、違う天使が来た
手術を担当してくれた看護師さんだ
このお方もとても優しく、天使レベル100といったところだろうか、癒された
そして朝食の三分粥を食べた
美味しい!!
皆、病院食はまずいというが私は、味覚音痴なのか鈍感なのかはたまた病院食はほんとに美味しいからか本当に美味しく入院生活の毎日の楽しみとなった
栄養学生としても病院食は、興味深く毎食撮影するのも楽しみの一つだった
2日目彼が会いに来てくれた
彼は、最高の笑顔でスケッチブックと手の模型、筆記用具を持ってきてくれた
やはり救われるのは彼の存在だ
ありがとう!!
私は満面の笑みで彼からプレゼントを受け取った
そのスケッチブックに暇さえあれば絵を描いた
入院中必要なものを描いた
参考になれば嬉しいです
が、病院はお世話にならないことが1番幸せですね🌿
そして退院した今、私は、手術前よりQOLが上がってぬくぬくと生活をしている
貧血ぎみで、献血するにもヘモグロビンの数値が足りない私だったが、手術後、余裕で献血できるほどの数値になった
つまり、血液から身体が元気になったのだ
おそらく、チョコレート嚢胞に血を持っていかれていたんだな、、
これからは、破裂の恐れや、いきなり山頂で恐ろしい吐き気に襲われる心配がなく生活できることが嬉しい
ピルの服用は続く、23時に忘れずに毎日飲む
さいごに🌿
私は、病院の先生や看護師さん、周りで支えてくれた方々全員に感謝している
ありがとうございます
同じ病気で苦しんでいる方、同じ症状で苦しんでいる方たくさんおられるかもしれないがどうか心と身体に労ってほしい
そしてこの病気の認知度が広まり、女性がより生きやすい世の中にしていきたい
微力ながらもこのnoteにその願いを込めた
最後まで読んでくださった方本当にありがとうございます
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