45歳、うつ歴23年。　丁寧にやってみる

不完全燃焼になることは多々ある。

スポーツや仕事などで思うように力を発揮できなかったり、
ダイエットなど目標を達成できなかったりすると、
「なんか、もうちょっとさぁ…」ともやもやした気持ちになる。

そんなときは、何かひとつ、丁寧にやることで満足感を得ることができる。

日常の動作や言葉遣いを見直したり、
自分の心や体にも気を配ってみる。

例えば、

・食事をゆっくり噛んで味わう
・お茶やコーヒーを淹れて自分へのご褒美にする
・掃除や洗濯などの家事を丁寧に行う
・歯磨きやスキンケアなどの身だしなみを整える
・感謝の気持ちを伝える手紙やメールを書く
・好きな本や音楽を楽しむ
・散歩やストレッチなどの軽い運動をする

などなど。

単純なようだが、実は大きな効果があったりする。

何かひとつ、丁寧にやることで、心も体もリズムが合って落ち着いてくる。

気持ちが穏やかになれば、不完全燃焼の原因となった問題も冷静に見直すことができる。
私の場合、「あれはああすればよかったかな」と
丁寧にスキンケアをしているときに分析している。

不完全燃焼は誰でも経験するものだと思うが、
それをネガティブに捉える必要はない。

むしろ、それをきっかけに自分の生活を見直し、丁寧に暮らすことで人生が少しずつ変わることができるのだ。

不完全燃焼は、自分の成長のチャンスでもある。

丁寧にやることは、難しいことではない。
ただ、意識することが大切である。

今日から、何か一つ丁寧にやることを始めてみよう。

ちょっとした満足感が得られるかもしれない。