教育業界に変革を。『学習メンター®プログラム』の現場の様子を特別にお見せします。
学校の1学期を終え、少し肩の荷が下りている新卒1年目、平出です。
今回の記事では、新たな教育に追求する事業である放課後学習支援『学習メンター®プログラム』を取り上げます。
大学生のメンターが学校に出向き、生徒の学習を支援する。
そのプログラムの一つを例にとり、新卒1年目のフレッシュな目線でご紹介いたします!
学習メンタープログラムとは?
まず、当たり前のように取り上げている学習メンター®プログラムについて、説明します。
大学生の学習メンターが、親でも先生でもない『ナナメの関係』を生徒と築きながら、各々の目標に向かって伴走していく支援プログラムです。
ただ、英語の問題を教えたりするわけではなく、学習習慣定着のお手伝いやモチベーションの維持、進路などの悩みの解消などを通して、サポートしていきます。
詳しくは以下の記事でも詳しく説明しておりますので、こちらも揃えてご購読ください。
サポートの形は様々で、複数の生徒を相手に勉強のサポートを行う「小グループ型」や一対一で深く対話し、伴走する「面談型」、多くの生徒が自由参加で対話や自主学習をしに来る「自習室型」などがあります。
その中でも今回は、自分が担当している「自習室型」について紹介します。
自習室の生徒の様子、覗き見しちゃいました!
ある学校の自習室型プログラムには、毎日30人ほどの生徒が大学生メンターのいる教室に来てくれています。
生徒の多くは学校の授業やテスト勉強について質問しに来ます。
その際に、間違えた流れや理由、どうやったら解けるかを一緒に考えて、解説するのがこのプログラムの特徴です。
ただ暗記量や成績アップのみを望まずに、自分自身で学んで活用できる力・自学力を鍛えることが目標になっているのも学習メンタープログラムの特徴です。
また、大学生と近況や趣味の話や、将来の進路についてのような人生の悩みについてもよく話します。
プログラムを通して、勉強ができるようになるだけでなく、悩みを解決して自分を信じる力を身に着けてもらうことも重要視しているからです。
その一方で、「〇〇さん(メンター)彼女いるんですか?」や「恋愛相談にのってください!!」といった学生の甘酸っぱい相談ができるのもプログラムの良いところですね!
学生の頃、このように一歩先を歩く大学生とお話できていたら、もっと楽しかったはず!と思ってしまいます。
気になる生徒の声をアンケートで聞いてみた!
不定期ではありますが、各校でプログラムの改善のために、生徒にアンケートの回答をお願いしています。
今回はある学校で行ったアンケートの一部を紹介していきます。
まずは生徒の満足度についての結果をグラフで表したものがこちらになります。
5段階評価で満足度を伺ったところ、85%以上の生徒から4(まあ満足)以上の評価を頂きました。
コメントでも「大学生の方が丁寧に教えてくれて、友達とも確認し合える」や「楽しく教えてもらえるし、いろんな話を聞けるのが自分の力になっている感じがする」といったようなポジティブな意見が多く見られました。
感想だけでなく、「自分がプログラムを通して成長したところは?」という質問には「勉強しようと思うようになった」や「勉強量が増えた」などの答えがありました。
実施の目的に沿った成長を感じてくれた生徒がいることを感じ、運営する意義や喜びをすぐに感じられることもこのお仕事のいい点です!
元メンターのプログラムディレクターが話す
プログラムの魅力
筆者は新卒1年目で放課後支援部門に携わる新米社員ですが、入社前にメンターとしての勤務の経験もありました。
その私が思うプログラムの良さとは、『機会』だと思います。
生徒たちは学習メンター®プログラムを通して、大学生と話す機会、疑問を一緒に解決する機会、新たなことを知る機会、そして信じてもらう機会を得ることができます。
さらには、メンターの方から積極的に話しかけるトレーニングも行っているため、生徒は待っていても、教室に来るだけで何か起こるという環境が整っています。
学生・所属の学校という閉鎖的な学校生活から新しい世界への扉を開く『機会』として、このプログラムはとても魅力的です。私が学生だったら参加したかったなあと何度も思ってしまいます。
また、社員になって改めて感じる良さもありました。
それは改善の体制が整っているということです。
先ほどのアンケートを見てみると、15%近くの生徒が3以下の評価をつけているのも事実で、未だ完ぺきには届いていない状況です。その状況を改善していくのが大学生メンターとプログラムディレクターのお仕事です。
生徒の生の声を活かして、学校側との相談やメンターへの指導やミーティングを通して、実現可能性を見極めてなるべく必要としている環境に近づけるよう努めています。
このように社員が対応するだけでなく、学習メンターの大学生にも改善案を提案してもらい、実行することもあるので、協力体制を敷いて、即時の解決ができる仕組みを作っています。
このように、メンターと協力して生徒のためにプログラムを作ること自体にもやりがいを感じますし、たまにいただける生徒からの言葉がよりそのやる気を増幅してくれるのもこの仕事の良い点です!
現地に行って生徒からもらう言葉、そしてアンケートでもらう言葉。
優しくも厳しくもある生徒の言葉は私たちにとって、発展のカギであり、仕事のやりがいの原点でもあります。
学校という教育現場に直接足を運んで、生徒の学習にかかわれることが魅力の学習メンター®プログラム。
教育の現場を見る、そして変えるための事業として、トモノカイを支えている大事なピースです。
教育を変えたい、という気持ちをお持ちの方、生徒と近い距離にある仕事がしたいという方は是非ご応募ください!
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一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
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