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【Shinkaするための接客レポート】ロープレと店頭接客

「Shinkaするための接客レポート」を提供しています。

Shinka lab株式会社、ともねです。

私たちは、日々店舗を訪問して接客を受け、情報収集をしています。意図的に訪問することもあれば、個人的に訪問した店舗で「こんな素晴らしい接客を受けられるとは!」という偶然の出会いを楽しむこともあります。


接客業の方にはなじみ深い「接客ロールプレイングコンテスト」。弊社メンバーも、さまざまな形でお手伝いをしています。

代表のモットーは
「ロープレ大会で評価を得ることではなく、普段の接客に通用するスキルを身に付けること!」

https://note.com/shinka_otona/n/n0ceecf800d19

ロープレ自体は、限られた時間でニーズ確認〜提案〜クロージングまでを行う「競技」なので、店頭の接客とは別物のように思われがちです。

ですが先日、店頭で「まるでロープレかのような鮮やかな接客」に出会うことができました。
一言でいえば、とにかくニーズ確認&洞察力がプロ!

伺ったのは、駅に隣接した施設にある、セルフで購入するタイプのお店。
「友人へのギフト」というニーズでご相談してみました。

「どういったものがよろしいですか?」
――雑貨よりも食品かな?
「どういった贈り物で?」
――友人に
「お誕生日などですか?」

その後、人気商品セットをいくつか紹介して、一旦「こういった感じはいかがですか?」とこちらの意向を確認してもらいました。

ここまででも、一般的な「セルフ」のお店としては、かなり丁寧だなと感じる対応です。
この後「ひとり暮らしだからなぁ···」伝えたら、そこからが凄かった!


「手軽な方がいいでしょうか?あ、でしたら◯◯や、◯◯が人気ですね」
「より簡単なのは◯◯です」
「作ったりするのは、ちょっと、、という方でしょうか···?そうですよね。」
「(食品3点)これでも十分ですが、そこにこれ(関連商品)を足して頂くと〜···」

私の返答や反応を細かくキャッチしつつ、合間にちゃんと個別の商品説明や予算確認もしてくれたスタッフさん。
気づけば、予算内でニーズに合った、自分で想定したものを越える魅力的なギフトセットが仕上がりました。

プロフェッショナルな接客、その凄さを分解してみると、ロープレのセオリーにかなり忠実なことがよくわかります。
店頭での接客に必要な力は、ロープレの基本を極めた先にある!とあらためて感じた日でした。


「Shinkaするための接客レポート」では、店舗の状況、入店~お見送りまで一連の接客の状況を詳しくお伝えします。さらに、接客の段階別に「頑張っているポイント」「Shinkaするためのポイント」をお伝えしています。

頑張っているスタッフを応援したい!
こうしたらさらに素晴らしいShinkaができるよ!とお伝えしたい!
そんな熱い気持ちが私たちの原動力です。

Shinka lab株式会社

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